初日の初回 観てきました⚔️



平日の午前中

年配の方が多い

ご夫婦もだけど 男性1人も

年齢層は高め

でも世の中は年齢高めな方が多いから

この世代の方たちに沢山観ていただけたらいいですね

 

もちろん若い人たちにも

年齢問わず老若男女

決して難しい話ではないから

 

入場特典いただきました

ありがたや

 

*以下 ネタバレも一部あり

ご注意くださいませ

 

まさに清廉潔白な柳田格之進

それゆえに融通が利かないところがある

もっと違う手立てがあるように思うけれど 曲げない

どこまでも真っ直ぐな人

その格之進が ラストに向かって

これまでの自分を振り返り 今までにない行動に出る

 

汚名返上と敵討ち

それももちろん大きな部分

それに常に正しくある姿も

タイパとか関係ない

遠回りでも 誰かに迷惑をかけたとしても

そんな格之進が最後に過去に取ったことは間違ってはいないものの 相手を思いこれまでにない

ことをしていく姿が 描きたかった部分なのかなと

 

あれがないとまた違った感情になる

全てが正しいく歪みのない世界だけでは 故にいびつな世界になりそう

色んな人がいるから 世界はまわるような・・・

 

碁盤斬り

強く印象に残るのは リアルな生活

夜の行灯のほのかな光から 日差しの明るさ

スクリーンを観ていて 眩しいと感じるほど

 

BGMはあるけど 静かで自然の生活音や日常の音を邪魔しない

衣擦れ

石を置く音

 

自然の花やススキ 植木など草花も美しい

まるで江戸時代を体験してきたかのような空間

 

物語は派手さはないけど

分かりやすく

何より体感時間が 129分上映に感じない

半分ぐらい

あっという間でした

 

碁盤斬りというだけあって スッキリした内容

終わり方も パシッと

原作小説読んでいるので まだこの先があるのかな?

と思ったけどスパン!と

最後まで柳田格之進らしい終わり

でもここは 小説のストーリーも好きです

あの流れ

 

格之進と萬屋さんの友情物語でもある

長くはないけど しっかりと伝わる二人の時間

心の距離間

だからその後に起こることが切ない

もっとなんとか回避できたよ

が何度もあるのが格之進

言葉が足りない

不器用といえば不器用

 

格之進の過去の場面

映像が気になっていたけど パンフレットを観てその理由が分かって納得

映像に拘られている

 

お絹ちゃんがまたいい子で

弥吉は純粋故にもっとしっかりして!となるけどいい二人

 

お庚さん とっても好きなキャラクター

優しいけどピリッと効かせて

でもやっぱり優しくて

頼れる方

 

とにかくいい人なのが

左門と親分

特に親分 関係ないのに

漢気だ

 

基本 悪い人がいなくて

ただ1人

柴田兵庫 悪すぎる

いいところ全くない

 

格之進と左門

月代の部分も伸びているのが

旅の過酷さと時間の経過を感じた

 

風鈴

季節のものが写り込むことで そこでも季節を感じることができた

 

観ている時は役者さんの名前 一切頭にない

役名のみ

ただ 剛くんの上半身は流石に ステキ♡

となったけど

 

剛くんの表情の豊かさよ

なんでも語る役ではないから

表情で伝えてくるものが多い

それが伝わる伝わる

穏やかな気持ちの時は ほっこりあたかく

怒りに体を支配されている時はビシバシと

 

それは他の方も

演技素晴らしい方たちばかりだから

どっぷりあの世界へ引き込まれた

 

囲碁 もっとルール調べて行けばよかったかと思ったけど

分からなくても十分伝わる内容にされてる

調べても囲碁 ちょっと難しくて

 

江戸時代はあんなに囲碁が盛んだったのかな?

時代小説にあまり出てくる印象なくて

囲碁囲碁囲碁だった

 

映画で時代劇

あまり観たことないけど

流石 草彅剛の復讐もの

1人でも多くの方に観ていただきたいです


Filmarks感想書きました

こういうのも何かの足しになれば

 


 

 

 


剛くん

大量のポスト祭り★´∀`★