今日アキレス腱のリハビリに病院に行った。療法士に今後の予定を聞いた。

    * 3月12日に装具の中のヒールが1枚外される。

    * 3月19日にヒールが1枚はがされる。

    * 3月26日に最後のヒールがはがされる。

    * 4月2日に装具が外される。

4月2日以降は素足の状態になる。うれしいがこの状態からが一番危険で再断裂の確立が高くなる。

アキレス腱は一度断裂すると弱くなり危険が増す厄介なものである。素足になったら。。。。。。。

    * 走らないこと。

    * 重量物を持って右足に負荷をかけないこと。

    * 飛び上がらないこと。

    * 転倒、つまずきをしないこと。

この予定では4月の上旬のころゆっくりと歩けるようになるかもしれない。少し明かりが見えてきたように

思う。でもそのあと延々とリハビリがつつ”く。再断裂がなければ7月か8月には通常の生活に戻れるかもしれない。 アキレス腱断裂は「自分の治癒力」に頼るしかないのでこの時間は覚悟しなければならない。

少しの明かりを大きな希望にしたい。


     モンスター

私は今は時間があるのでインターネットで「アキレス腱断裂闘病記」を隅から隅までよく見る。

やはり体験者のコメントは私にとって大いに参考になる。時々情報過多になることもあるがわからないことが次々に理解するようになった。アキレス腱断裂は若い人も、中高年の人も、老人も年齢かかわりなく

受傷している。 テニス、バレー、バスケット、バドミントン、相撲、野球、スキーなどあらゆるアスリートが

体験している。

これらの方々の体験記を見ると完全復活まで8カ月から1年を要している。 私はまだ今日で39日目である。気が遠くなる。 アキレス腱断裂はかなりの期間を要する。 それをわかっていても具体的に

2か月……3か月・・・・・4カ月・・・・・5カ月・・・・の記録を読んでいると私の神経はそこまでもつかなあーと

思う。私はたった39日でもストレス<最高>  イライラ<満タン>  お先<真っ暗>


74歳になった私でもまだ仕事は現役のため気持ちだけが先行して先のことだけを見てしまう。

          * 顧客は大丈夫だろうか?

          * 会社の利益は確保できるであろうか?

          * 私の分まで埋めてくれている社員の体調は大丈夫だろうか?

          * 来週の仕事の分配はどうしようか?

          * トラックの維持費は大丈夫か?

          * 税金はどうだろうか?  など など など。

バレエの方の体験記を見ると2年かかってやっと踊れるようになったとか、サッカーのゴールキーパーが1年2カ月でやっとボールをけることができたとか、相撲力士が4場所連続で休場したとか、・・・・・・・・・・・

私自身今苦しんでいるがその苦しみは「序の口」である。  幸いにもまだ頭はぼけていないので先々の

ことまで考えることができる。でも足が悪くては満足に行動もとれない。

妻や娘にいくら期間がかかっても気長に治すしかないじゃないかとおこられたりはげまされたりしている。

受傷者の体験記や闘病記を読んで一喜一憂している毎日である。


ケセラセラ なるようになるさ!  の気持ちになれないのが私の性格である。

アキレス腱のけがをしてから40日になるが気になるので体験者の闘病記を読んでいると「アキレス腱断裂」は想像以上のけがである。とにかくいたみはないが回復までの日にちが気が遠くなるほどの期間である。  早い方で6カ月、遅い方で2年かかる。 私も若ければそんな期間でもいくらでも挽回できるが、

74歳になった今では長期間かかることは「終息宣告」に近い。。。。。絶望感が襲ってくる。。。。。。。。。

医師は受傷した足にできるだけ負荷をかけないことだという。ギブスでも装具でも安静にしろとのこと。

この言葉をそのまま実行すれば筋力が低下して「寝たきり老人」になるに決まっている。

インターネットからの情報のとりすぎかもしれないが、「アキレス腱断裂」のことを深く追求すればするほど

大変な怪我である。    歌手の細川たかし、テニスのクルム伊達、元力士の竜虎、などの体験記を見ても壮絶な戦いである。 一度切れたアキレス腱はさらに弱くなり再断裂の危機が迫っているらしい。


バスケットボール、バドミントン、バレー、テニス、サッカー、野球からの断裂が多く、私のように転倒も

かなりの人が受傷している。  若い方の1年、2年は私にとって6年、7年に匹敵する。私はもう

2年は現役でありたいと思っているのでこれを考えると「もう。。あとがない」   つまり「まあーゆっくり

なおそうかなあー」という気持ちになれない。 医師の指示に従わねばならないことはわかっているが、

絶望感を拭い去るためにもわずかでも、少しでも動きたい。 もがいている自分がここにいる。


アキレス腱のただ一つの頼みは。。。。(自己治癒力)だけである。 リハビリも気が遠くなるメニューで

週に3回。。。それを6カ月である。総合病院では親切に対応してくれることがせめてもの救いである。


主要顧客に対して6カ月もご無沙汰するわけにはいかず、かといって松葉つえでは訪問したくない。

このことを考えるだけでも仕事の先細りを心配し、強烈な恐怖感に襲われる。いつまでも懸命に

カバーしてくれている社員にいつまでも甘えているわけにはいかない。 「どうにか しろ!!」の

罵声が聞こえるようだ。 じり貧状態の経営がつつ”いている会社内容を見てもきもちがあせるばかりである。3月末に購入が決まっている顧客へのフォークリフト納入もマイナス材料である。


私にはまだ(頑張る)という気持ちは強い。それだけが救いであるしすべての責任が私のかたにかかって

いる実感は常に頭の中から消えない。絶望感に追われている自分だが一日一日それに立ち向かって

少しの活路を見出した。


        モンスター