孫が「自立して一人暮らし」をするという。私はそれに反対するわけでもないが、問題はその生活費である。学生でありながら自立することは金稼ぎに大変な労力を要する。

孫は。。。。。。。。4万円(1か月)のアパートを探す。

           4万円で食費、光熱費、交通費、昼食代を賄う。

           合計で1か月8万円でやりくりする。

私は。。。。。。。。合計で1か月13万円はかかる。

           私たちで9万円を負担するから残りは自分でアルバイトで稼ぎなさい。

           私たちもそんなにお金は持っていないが死亡してお金を持っていけるわけでもなく

           孫が喜んでくれるならそれぐらいのお金は惜しくない。

           孫には具体的な金額を伝えていないが、孫はお母さんにも私にも支援はいらないという

           4万円のアパートがあるにしても4万円ではたして暮らせるのだろうか?

           私はお金を稼ぐために学生である本文を忘れ、死に物狂いでアルバイトをして学校など

           どうでもよくなる。食費を切り詰め体調が悪くなる。こんなことは火を見るより明らかであ

           る。  これは年寄りの取り越苦労だろうか?

           

私の気持ちをわかってくれない。 20歳になった孫との気持ちの ” 別れ ” かもしれない。

私はこの74歳になるまで働いてこれたのも。。。。。。。。


いつでも家族の役に立ちたい。家族はこんな年寄りでも頼りにしてくれる

この気持ちがあればこそ元気に働いてこれたと思う。 今回のことで私の心の糸がぷつりと 切れたように思う。       私の考えすぎかなあー

孫の親離れというかじいさん離れかもしれない。


いくら孫に現実の生活の厳しさを伝えてもなかなか分かってもらえない。これが20歳と74歳の壁かなあー

私は今、足をけがして自由の身ではないから、心がカサカサしているのはたしかである。

このことで娘に対する気持ちもやや欠けてしまった。


妻が私に。。。。。「こうやってふたりきりのせかいになるのだねえー」とつぶやいた。

今まで守り抜いてきた「家族の絆」も崩れかかったことは事実である。

孫が苦戦し、不幸になることを私は見逃すことができなかった。


孫に苦労をさせろ!  頭を打つまでやらせろ!  やれるかもしれないじゃないか!

私はこの孫が大好きだから余計に心配した。

私の意見を取り入れてくれないなら仕方ない。  ” 別れ ” であっても仕方ない。


私の心が大きな音を立てて崩れた。


             モンスター