私は会社の販路拡張のため営業に心掛けているが、たまに身分不相応な顧客に当たることがある。

私の会社は小規模で総勢6名、車両5台、置き場もなく、機材もない。 でも私の営業に対する考え方は

小規模とは思いたくない。 たとえば鳥に例えるならば実態は「すずめ」でも私は「鷹、わし」のように

客に向かっていく。この考え方に是が非があるかもしれないが、この勢いで33年間歩んできたし、

75社のお客様に恵まれてきた。

しかし、最近遭遇したお客様はあまりにも規模が大きく、私の会社ではとても取り組むことができない。


小型船でマグロを追いかけるようなもので明らかに太刀打ちできない。かといって急に増員したり、

増車することは今の会社の財力では危険を伴う。  目目目   身分相応という言葉がある。

今は、良質の「鯵、さんま,はまち」よくて「ぶり」を狙うのが得策だろう。


でも新規開拓に当たり私は「すずめ」ではなくいつまでも「わし」でありたい。74歳になった今でも

自分を奮い立たせる意味で自ら叱咤激励したい。  大型の獲物は無理でも良質の中型を狙って

常に目を光らせたい。


         モンスター