2011-07-05 19:24:55
千葉女子学生殺害事件被告・竪山辰美の犯罪経歴
テーマ:よしなしごと 千葉大学園芸学部4年の 荻野友花里さん
被告人・竪山辰美の強姦という犯罪は、許すことが出来ない罪である。
この記事を読み進めていくにつれて、人としての「道」を平気で
踏み外していく罪への意識および反省の希薄さに、いい知れぬ
「恐怖」さえおぼえる。
この犯罪人は、何のために「生まれて」きたのか?
親をはじめ、周りの人たちは、どのような行動を取ったのだろうか?
いろいろ考えてしまう。
というのは、人間は、生まれながらにして、悪人はいないのであって、
何処かの時点で、異筋に入り込んでしまったのだ。
また、こうした犯罪(強姦)は、単独行為であれば「親告罪」である為、
なかなか起訴できないこともあり、犯罪を助長させることになる。
(輪姦は、親告罪ではない)
また、裁判に持ち込めるとしても、裁判所で、
「出来事の詳細」が公開されることになり、女性にとっては、
ハードルが高くなる。
で、訴えずに「泣き寝入り」する。
結果、犯人は「野放し」状態になり、また罪を犯すことになる。
この辺が、「正義」を貫き通すことの難しさがある。
アメリカ映画の「LIPSTICK」を、ダビングしたのを観た事がある。
この映画は、ノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイの孫娘二人が
出演したとで話題を呼んだんだけど、美しいモデルのクリスが、
音楽教師の男にレイプされた。
クリスは告訴に踏み切るが、裁判は彼女にとって屈辱的なだけであった。
そして審理が男に優利に傾きかけたとき、
男はクリスの妹までもレイプしてしまう。
クリスは法の手にゆだねるのを辞め、ライフル銃をとって男を射殺する。
レイプされた女性の「報復手段」は、
自分の手で、相手に「同じような、それ以上」の苦しみを与えないと
気がすまないのだ。
そして、息の根を止めない限り、また罪を犯すことになるからだ。
この犯罪者、竪山辰美の「非常な残酷」な犯行は、言葉を失うほどだ。
堅山が殺人者になるまでに、国は、何とかならなかったか?
と思うのだが、、、。
千葉女子学生殺害事件被告 女は強姦でうれし泣きと信じ込む
千葉県松戸市で起きた、千葉大女子学生殺人の判決は「死刑」。被告人・竪山辰美(50歳)の「生」と「性」とは――。作家の山藤章一郎氏が報告する。
* * *
犯歴は18歳から始まった。〈傷害、詐欺〉中等少年院送致。20歳で〈窃盗〉。懲役は1年執行猶予3年。23歳で、駐車場で車に乗る女を押しこみ、「殺すぞ」と脅し、自分の部屋に連れて行って強姦。2万3300円と、通帳、カードを奪って懲役7年。
41歳で、21歳の女のマンションに侵入。「騒ぐと殺す」と脅し、5万7000円とカード1枚を強奪。これが月形刑務所の服役7年となった。友里さん殺害の2週前にも、竪山は同様の手口〈住居侵入〉〈強盗強姦〉を犯している。
検察側冒頭陳述より――。
「出所37日後、被告人は61歳の夫婦、31歳の娘・泰子さん(仮名)の住む一軒家に侵入した。母親の顔面を殴り、頭部、腹部を蹴り」「その後帰宅した娘・泰子さんの頭部、顔面を殴り、『カネを出せ。ちゃんと正しい番号を教えないと殺すぞ』」
「現金1万6000円、キャッシュカード1枚、クレジットカード3枚、定期などの入った財布入りのバッグを強奪した。
その後、同人を駐車場まで連行。車の後部荷台に押し込め、途中のコンビニで55万円を引きだし、走行距離約19.1キロ、約2時間半連れ回して、抵抗のできない状態の同人を姦淫した。DNA鑑定で、キャミソールにかかった同人の吐きだした唾液に被告人の精液が含まれていた」(住居侵入、強盗致傷、強盗強姦、監禁)
この強姦について、被告人が弁護人に答える。
「7年の禁欲生活で女性に対する興味が強かった。どうせ(女は)やられたってすぐ忘れる」
茶髪の女検察官が問いただす。
「あなたね、強姦の原因、7年の禁欲生活って言ってますけど、出所した9月1日から10月1日まで、68万くらい使ってますよね。キャバクラ、テレクラ、援助交際に。それでも、長年の禁欲生活で強姦したっていうんですか。あなた、強姦の前科ありますね」
女検察官に、男の〈7年の禁欲生活〉の溜まりは、通じない。
「殺すぞ」と脅して、カネとカードを奪い、強姦する。竪山の手口は呆れるほどこの繰り返しである。
強姦が常習めいてきた理由と体験を公判で供述した。
少年院に入る前の18歳のころ、母親の弟・叔父らのグループと交友していた。
車で町に出て「あの女をナンパしてこい」といわれる。女がうまくついて来ると車に乗せる。運転する大人が「いやあ、私は送って行くだけだから」と騙し、アパートに連れ込んで皆で強姦した。
可哀そうだからと、少年の竪山が逃がしてやったことがあった。大人たちに殴られた。以降、ナンパで連れ込む強姦を繰り返した。
被告人は女性検察官に答える。
「叔父のその友達は強姦専門でした」「なんどもやったが、みんなはじめは嫌々といい、あとで、いいといった」
何人の女を強姦したか覚えていない。殴って蹴って、本当に厭がったのはひとりだけだった。強姦してやると女はうれし泣きするものだ。長いあいだそう思ってきた。
※週刊ポスト2011年7月15日号
* * *
犯歴は18歳から始まった。〈傷害、詐欺〉中等少年院送致。20歳で〈窃盗〉。懲役は1年執行猶予3年。23歳で、駐車場で車に乗る女を押しこみ、「殺すぞ」と脅し、自分の部屋に連れて行って強姦。2万3300円と、通帳、カードを奪って懲役7年。
41歳で、21歳の女のマンションに侵入。「騒ぐと殺す」と脅し、5万7000円とカード1枚を強奪。これが月形刑務所の服役7年となった。友里さん殺害の2週前にも、竪山は同様の手口〈住居侵入〉〈強盗強姦〉を犯している。
検察側冒頭陳述より――。
「出所37日後、被告人は61歳の夫婦、31歳の娘・泰子さん(仮名)の住む一軒家に侵入した。母親の顔面を殴り、頭部、腹部を蹴り」「その後帰宅した娘・泰子さんの頭部、顔面を殴り、『カネを出せ。ちゃんと正しい番号を教えないと殺すぞ』」
「現金1万6000円、キャッシュカード1枚、クレジットカード3枚、定期などの入った財布入りのバッグを強奪した。
その後、同人を駐車場まで連行。車の後部荷台に押し込め、途中のコンビニで55万円を引きだし、走行距離約19.1キロ、約2時間半連れ回して、抵抗のできない状態の同人を姦淫した。DNA鑑定で、キャミソールにかかった同人の吐きだした唾液に被告人の精液が含まれていた」(住居侵入、強盗致傷、強盗強姦、監禁)
この強姦について、被告人が弁護人に答える。
「7年の禁欲生活で女性に対する興味が強かった。どうせ(女は)やられたってすぐ忘れる」
茶髪の女検察官が問いただす。
「あなたね、強姦の原因、7年の禁欲生活って言ってますけど、出所した9月1日から10月1日まで、68万くらい使ってますよね。キャバクラ、テレクラ、援助交際に。それでも、長年の禁欲生活で強姦したっていうんですか。あなた、強姦の前科ありますね」
女検察官に、男の〈7年の禁欲生活〉の溜まりは、通じない。
「殺すぞ」と脅して、カネとカードを奪い、強姦する。竪山の手口は呆れるほどこの繰り返しである。
強姦が常習めいてきた理由と体験を公判で供述した。
少年院に入る前の18歳のころ、母親の弟・叔父らのグループと交友していた。
車で町に出て「あの女をナンパしてこい」といわれる。女がうまくついて来ると車に乗せる。運転する大人が「いやあ、私は送って行くだけだから」と騙し、アパートに連れ込んで皆で強姦した。
可哀そうだからと、少年の竪山が逃がしてやったことがあった。大人たちに殴られた。以降、ナンパで連れ込む強姦を繰り返した。
被告人は女性検察官に答える。
「叔父のその友達は強姦専門でした」「なんどもやったが、みんなはじめは嫌々といい、あとで、いいといった」
何人の女を強姦したか覚えていない。殴って蹴って、本当に厭がったのはひとりだけだった。強姦してやると女はうれし泣きするものだ。長いあいだそう思ってきた。
※週刊ポスト2011年7月15日号
今日一日
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ハッピーでいよう。
それが賢い道。
今日もがんばろっと
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