福島原発 5時間で停止 高いガラクタ売った米社に東電は賠償請求せよ! | 日々よき日記<Subconscious Comes True>

福島原発 5時間で停止 高いガラクタ売った米社に東電は賠償請求せよ!


日々よき日記&lt;Subconscious Comes True&gt;
      福島原発に投入したロボット



東電は、「ガラクタ汚染水処理装置を売りつけたとして、
米国キュリオン社を訴えよ」と、週刊ポスト(2011年7月8日号)
が言っているが、ホントにそうだろうか?

この問題の主役は、東電ではない。
官邸すなわち菅総理なのだ。
菅総理の采配で「発注」したのだから、主役は菅総理なのだ。


では、何ゆえに、こんな商取引をしたのだろう?
菅総理は、この商取引(代金)の引き換えに、
米国オバマ大統領の「配慮」を得て、総理としての「延命」を得ており、
同時に、3月末の首脳会談でサルコジ大統領は、
「サミットでは菅首相に活躍の場を提供する」と約束し、
菅直人・首相はサミット冒頭のワーキングランチで
「原子力の安全性向上」を宣言する“晴れ舞台”を与えられた。
で、オバマ、サルコジの両首脳が後ろ盾となったことで、
反原発国のドイツやカナダからの批判は最小限にとどまった
という「大きな成果」を得ているのである。


だから、週刊ポストのいう「訴える」なんぞの根拠らしきものは、
見当たらないし、その訴権もないのだ。
この商取引は、”give and take”なのだ。
菅総理にしてみれば、既に「もと」をとっている。
但し、高くついた「取引」?になっていることは事実であるが。


ここで、キュリオン社に支払う金額が発表されれば、
国民は、例の「おどろ木・桃の木・山椒の木」になるだろう。
だから、知らせない。
国民には、知らさない方がよさそうだということである。


ちなみに、
フランス・アレバ社から提示されている処理費用はとんでもない金額だ。
なんと汚染水処理に1トンあたり2億円もかかるという。
最終的に汚染水は20万トンに達すると見られているので、
それだけで40兆円。東電どころか日本が破綻してしまう」と、
当ブログでは、既に書いている。
で、今まで、531億円は支払った。
(ろ過した後の放射線高濃度「残処理」代金は、含まれていない)
まだまだ続くよ!
いっぺんに払うと、目立つから徐々に(分割)だよ、、。
この支払い方式は、過去でもあった。
「原子力炉システム」の代金払いだったんだけど、あの時も、
分割しながら、合計して約1兆3000億は支払っているからね。

さて、今回の米・仏の商談は無鉄砲すぎないか?
サミットでの活躍の場の提供料」としては、余りにも高すぎるのだが、、。
菅直人の「鼻が折れないようにする代金」にしても、
とってもexpensive過ぎるよね。

処理技術を東京電力に提案していた
東京工業大学原子炉工学研究所所長の有冨正憲・教授は、
「私が東電に提案したのは、フェロシアン化鉄の粉末を使って
水と放射性物質セシウムを分離し、凝集沈降剤で固める方法です。
アレバの技術と理論は同じですが、
放射性セシウムを95%以上除去できることが確認され、
費用は汚染水1トンあたり10万円以下です。
凝集沈降剤の投入を遠隔操作するための施設や機器、
作業員の確保が難点ですが、
これらは日本のプラントメーカーの技術でクリアできる。
処理は国内で十分に可能です」と言う。

そして、ロボットのことについても
わたしは、当ブログ(5月25日)で、次のように述べた。

日本の技術水準は、超一流だ。
過日、ロボットを米国から2台購入したが、湿度が高くて、
ロボットの制御ができないと中断した。

何故、日本のロボットを使わないのか?
米国のロボットよりはるかに優れているのである。
進路に、いかなる段差があろうとも、湿度が高くても、
(視界)動作に支障はない。

また、下記の記事でも触れているが、この種の原発汚染水処理には、
すばらしい技術をもった企業が日本にはたくさんある。
なぜ、日本の技術を活用しないのか?

モーリス・メーテルリンク作の『青い鳥』ではないが、
自分の求めるものが「身近なところにある」事に気が付かない状況だ。
いずれ気がつくだろうが、それまで待てないのだ。

なんと、現実は、この通りになった。
米国のロボットは、役に立たないことを日本(国民)は確認した。

そして、ついに、6月9日、東京電力は、
千葉工大と東北大の2大学共同研究チームの
開発のロボット「クインス」を要請したよ。

参照 千葉工大など、福島原発に災害支援用ロボット投入
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720110609agbg.html  

わたしの予言した通りになった。
「青い鳥」は、日本にいるんだよ!
「外国かぶれ」していてはダメという「いい見本」だね。

菅直人という総理大臣の能力不足は、
自らの「鼻」を折らない為に、途方もない
「無駄金使い」をしなければならなくなるのだ。
情けない!!



参考記事
原発汚染水処理費用に40兆 
アレバ社1トン2億円を提示 菅政権の能力不足
福島原発 汚染水処理 日本企業なら 
1トンあたり10万円以下で可能 サミット舞台料金でも高い
http://ameblo.jp/iigokuu/entry-10908544313.html  


5時間で停止 高いガラクタ売った米社に東電は賠償請求せよ

これは歴史に残る国際詐欺事件ではないか。福島第一原発で大量に発生している放射能汚染水の処理問題。米国・キュリオン社はゼオライトという鉱物を汚染水に加えて放射性セシウムを吸着させて取り除く設備を東電に売りつけたのだが、本格的に稼働を始めた6月17日、不具合を起こしてわずか5時間でストップした。
 
 その後も故障が続出、事故収束のカギを握る汚染水処理がピンチに陥っている。米原子力大手・GE社の元社員で、現在は原子力関連企業でコンサルタントを務める佐藤暁氏が指摘する。

「不具合の原因は、汚染濃度の高い汚泥が汚染水と一緒に流れ込んで装置内の放射線量が高くなりすぎたこと。設計段階で汚泥の除去を組み入れておけば簡単にクリアできたはずです。

 セシウムを吸着したゼオライトの交換は1か月に1度で済むはずでしたが、この設計ミスのために5時間で交換しなければならなくなった。再稼働後も同じペースでの交換が必要なら、汚染水処理がはかどらないばかりか、大量の汚染ゼオライトの処理という問題まで抱えてしまう」

 東電はキュリオン社との契約金額を公表していないが、ガラクタ装置に大枚をはたいたことは間違いない。北海道大学大学院工学研究科の佐藤努教授(資源循環工学)がいう。

「日本は天然ゼオライトの世界有数の産出国として知られます。米国内で作った人工のゼオライトを使用しているキュリオン社に委託する必要はない。日本産を使えば、コストは100分の1程度にまで抑えられるはずです」

 日本には処理技術もある。日立や東芝などプラントメーカーの系列会社には高度な除去技術を持つ化学企業がいくつもある。それでも東電がキュリオン社と契約した理由は、同社の装置が米スリーマイル島原発事故(1979年)の処理で力を発揮したからだと報じられている。しかし、米国の原発関連企業幹部はその実績自体が眉唾だという。

「キュリオン社が設立されたのは3年前だから、スリーマイル事故に関わっているはずがない。フクシマの事故処理を受注するまで米原子力業界では全くの無名だった。受注と同時にクリントン大統領時代の元CIA長官が同社への出資会社の顧問に就任している。契約には何か政治的な裏があったとしか思えない」

東電はさっさと契約を解除したうえでキュリオン社に違約金を請求すべきだ。

※週刊ポスト2011年7月8日号


今日一日
  キラキラBe happy. キラキラ
 
It is a way of being wise.キラキラキラキラ
   ハッピーでいよう。
  それが賢い道。 
今日もがんばろっとヒマワリ
 

I appreciate your click !

 ダウン  Your vote encourages me ~. ダウン

日々よき日記<Subconscious Comes True> にほんブログ村 英語ブログ 英語学習者へ