アメーバピグ スナップショット

 身体がぁぁ痛い、んんん草刈りマサオです。って昭和生まれのオジオバしか知らんギャグだよ。草刈さんは平成生まれにはNHKの『美の壺』のダンディおじいちゃまなんだろうな。ワタクシ達昭和の子にとって草刈正雄は資生堂のイカしたお兄さん。帰ってきたウルトラマンの団次郎様と双璧のカックイイモデル。前置き長い全12品ありがとう!
 
 今日の衣装、さすがブルベ冬の女w妙に似合う。しかし実際に着たら後ろ指さされるのでピグで遊ぶ(~_~;)。田舎行っては草刈り。竹の子も終わりあとは草取り。首の後ろが焼けて痛い。ああ草刈り機欲しい、それもマキタ君かリョービ君のギュイインと鳴るかっこいい男前のやつ。工具世界の四天王とはマキタ君リョービ君ヒタチ君タジマ君。
 
 アタシゃリアルの男性よりも工具界の四天王のそいつらと付き合いたいのだ!北関東の雄といわれるDIYショップ、ジョイフル本田でマキタ君らを上目遣いで撫でまわす女がいたらそれはワタクシである(~_~;)。巷ではワークマン・ガールというのが流行りつつあるらしいが。つまり作業着を日常に着る女どもの事だ。実はリアルもそれをしたい!
 
 最近はめちゃお洒落な作業着が増えている。そしてなんと秘かにアメリカ人がお土産で買い求めるという!ニホンノタクミ、スゴイネ!と思うのであろう。痒いところに手が届くデザインそして機能美である。イケメングランジヤンキー男が着るのかと思うとワクワクさんで工作する気分である。実際に見てワタクシも「これ欲しい!」と絶叫した位だw
 
 つまりですな、作業していて不便なのは道具をいちいち取りに行かなきゃならないと。アレが無い、コレが見つからんと騒ぐよりも作業用パンツのポッケに入れたりベルトに下げたりするのが時間短縮効率良いのだ。田舎の庭はだだっ広い。果てしなく広がる(嘘w)竹藪と格闘すると丈夫な作業着工具入れ欲しいと絶叫したくなるのだ。
 
 さて話はちょっと変わってピグ日記名物オカルト話。いやぁ~早々驚かない(てか書かなかったけど150cm位の蛇が出たり雉の親子が出たりってあったのよw)リアルだが昨日は本当にぶったまけだのだ。それは話が長くなるが舅が生きていた頃(平成の半ば)から始まる。田舎の家は鼠が暴れるので有名だった、江戸時代の匠の作った農家だから。
 
 古い農家の家(夫子供時代は藁ぶき屋根だったそうな)で神棚も黒々と煤で燻された状態。そこも鼠さんたちが運動会をする在り様であった。神棚の神具も凄惨を極めwおみきどっくりも一本しか無かった。それも約20年前に見たときも一本だった。さて舅が亡くなって今年で約10年経過する。ワタクシは神棚がそんな状態をいつも気にかけていた。
 
 実は数年前にネットで錫の対のとっくりを買おうとしたのだがどうみても「業者が値段操作」して上げているのが分かったので途中棄権した。代わりに薄ら酉の字が見える対のとっくりを買った。それもまあ驚いたのが比較的田舎の近所であった。きっとトックリたちも茨城から出るのが嫌だったのだろう。だが無人の家に置くより今それらは手元にある。
 
 酉のとっくりもそこそこ古い物だと思うので無人の家に置くのは忍びない。というわけで今は我が家の食器棚に置いてある。さてここからがオカルト話。昨日の草刈りマサオでリアルはだだっ広い裏庭で土中の赤い陶器のかけらを発見する。「あら~この田舎の家にしては数寄者趣味やん、赤絵の陶磁器なんてびっくりだわさ」ととんでも失礼な嫁である。
 
 だいたい田舎の家に期待してはならない。代替わりで古い物は殆ど捨てられた模様。あとはホレ、大名とか大店の庄屋じゃないからさ骨董的価値のあるものはほぼゼロである。くっそ生意気な嫁が赤絵を褒めるのは理由があるのだ。そんないかした陶器を使っていたのか此処の御先祖様はと褒め称えたのだよ(~_~;)。さて土中からそれを彫り出す。
 
 掘り出してみると、震えが…。そうだよ皆の衆、嫁に来てからうろおぼえで無かったと認識していた神棚のおみきどっくりの片割れが見つかったのだよ。それも無傷。ヒビも欠けも無い。なにしろ竹の子掘りと草むしりで何度も往復した場所だ。それなのに昨日のその時間になって初めて赤絵のそれを発見したのだから。これはいったい何を暗示している?
 
 綺麗に洗って神棚に載せる。あああピッタンコ。どういうことやねんと頭真っ白。夫を呼び見せると彼も「なんで?」の連呼。なぜ神棚にあったおみきどっくりの片割れが裏庭に埋もれていたのかという謎。舅が埋めたわけでもないし。
 
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6月19日の日記はここまで
 
 
後日談として
その後のまたまた不思議な話
 
 アメーバ終了までカウントダウン始まったのに、日記まとめる事出来ずに早半年経過。
夏休みの宿題は小学校の頃は優等生提出だったけれど、中学以降は8月後半ギリギリで泣きながらやったタイプです。
 
 さて不思議な話とは。
実はこの赤絵の御神酒徳利、作られたのが明治~大正にかけて、といった物です。古物の世界でもわりあい見かけられる品でした。
 
 ここからが不思議な話。というのはそれから一ヶ月も経たない頃、北関東のとある県(って田舎地元だが)、ドライブがてら行った先にあったリサイクルショップ。都会と違って田舎特有の面白い品があるかな?と覗いてみると、なんと、この赤絵の徳利にぴったりマッチするような同じ赤絵の、つがいの杯があったのです。
 
 仏具か神具か不明なのですが、先住民の赤絵徳利と重ねると、意匠が双子のような、夫婦(めおと)のような感じで。
なんか『あなたとわたしは魂の片割れ』っていう風情。
 
 赤絵徳利を発見してそう時間が経過していなかったので見た瞬間、不思議を超えて空恐ろしくなってしまったのですよね。
 
 で、お値段は~と心配して見ると、アヒャー!と再び震えが。
 
 ダイ○ー値段より安い!ひとつ50円也!
ふたつで100円だ!あわわ~即買い。
 
 だってどうみても手ひねりの歪みありの年代はやはり明治~大正ぐらいの品でしたからね。
 
 というわけでこれも御先祖様からの指令なのでしょう。これから徐々に神棚を直していく予定です。
 
 
(向かって右側の御神酒徳利が土中に在ったもの。退色しているのがお分かりになりますでしょうか?真ん中のが『あなたとわたしは魂の片割れ』の杯です)。
 
終わってしまったけれど、田舎の今年の竹の子。これが何十倍にもなって生えまくっています。収穫云々よりもあっという間に成長して青竹になるので、その前に格闘して退治しています。人によっては贅沢な悩みといわれるでしょうが、本当に身体中痛くなるんですわ…。