こんにちは。
チームづくりコーチ・香西 拓也(こうざい たくや)です。
会議やミーティングに役立つファシリテーション。
経営者やリーダーは学び、身に付けるべき・・・。
そういった主旨の書籍やインターネットの記事はたくさんありますが、
そもそも「ファシリテーション」って何なんのでしょう?
本質的な「ファシリテーション」がチームに与える影響って
どういうことなのでしょうか?
何故、経営者・リーダー必須と言われるのか?
そのあたりを紐解いてみたいと思います。
「ファシリテーション(facilitation)」を直訳すると
「促進すること、容易にすること」。
一般的には、会議やミーティング運営の司会進行を
する時のスキルとしての認識が大部分を占め、
会議やミーティングの進行役を
「ファシリテーター」と呼ぶことの認識で広く知られて
いることと思います。
ファシリテーションを学ばれたことのある方や
書籍を読まれたことのある方ならお分かりに
なられると思うのですが、「ファシリテーション」の本質的
としては、会議・ミーティングの司会進行のみに
留まらず、人間関係構築・チームづくり、マネジメント、
リーダーシップに深く関わる経営者・リーダーの
皆さんにとっては、非常に重要なスキルなのです。
経営者・リーダーの皆さんの視点からは
ファシリテーションを身に付けることが目的ではなく、
真の目的としては2つ
①所属するスタッフの皆さんのエンゲージメントを高める
②自社や自部署が収益面・人財面はじめあらゆる面において
良くなる。
つまり、業績UPにつながることでありますから。
自社の業績をあげたいとお考えの
経営者・リーダーの皆さんがファシリテーションについて
知り、学び、活かすことは、経営の目的・目標の達成に
大きく寄与するスキルではないかと考えます。
ここ最近は、コロナウィルス対策の影響で、
働き方そのものが変わろうとしていて、
同じ職場内での会議やミーティグに加え、
ZOOMなどのオンラインのしくみを使っての
会議やミーティング、個別の対話も
取り込まれてきており、より「ファシリテーション」に対する
ニーズが高まってきていると感じます。
これは私自身の経験からですが、
「リアル」での会議・ミーティングよりも
ZOOMなどの「オンライン」での会議・ミーティングの方が
はるかに会議の質を担保することの難易度は高く、
進行役にとっては、エネルギーの消耗は大きく
なります。
しかし、ファシリテーションを知り、学び、修得することで
その難易度も解消され、逆に、あなた自身の周囲からの
信頼度があがることにも、繋がっていきます。
とは言え、
「ファシリテーション」と言っても奥が深く修得しようにも
難しさを感じている方も多いのではないかと思います。
しかし、
「ファシリテーション」を一言でまとめ言い表すと
「引き出して」、「まとめる」。
たったこれだけです。
まぁ、これがなかなか大変だったりするわけですが、
1つ入り口として、今日このブログでご紹介するならば
「場を見る」ことに意識を向けて頂くといいのではないかと
思います。
場を見る
会議に参加している人ひとり一人の表情や言葉づかい、
しぐさ。
そして、複数の人が参加されている会議ならば、
それぞれの人同士の関わりから発せられる雰囲気。
に気を配ります。
そして、場を見ることで、もう1つ加えたいことが、
会議は会議室などの一定スペースの部屋で行い
ますが、その部屋に流れる空気感、雰囲気に
気を配ります。
このことは「オンライン」に変わっても同様です。
「オンライン」はその空気感を同じスペースにいないため
掴みにくい状況です。
ですので、「リアル」に行う会議以上にファシリテーターは
場を見ることにより意識を向け、それぞれが今どんな状態
なのかに気を配り、察知し、少しでも気になることが
感じられれば、躊躇なく場に介入していくことが
重要となります。
会議・ミーティングでのファシリテーターとして心掛けたいこと
として「場を見る」。
すぐに出来ないかもしれませんが、
一度意識をしてトライして頂ければと思います。
今日は、本質的な「ファシリテーション」がチームに与える影響、
そして、経営者・リーダーがファシリテーションを身に付けることで
チームにもたらす効果についてお届けしてきました。
チームの関係性が良くなり、
生産性が改善され、
みなさんのお会社が良くなることをお祈り致します。
そのために今日お届けしたことが
お役にたてば幸いです。
きょうも最後までお読み下さりまして、
ありがとうございました。
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