こんにちは。
チームづくりコーチ・香西 拓也（こうざい たくや）です。
経営者の仕事って、たくさんありますが、
とても大事な仕事の１つに「未来をつくる」ことだと
昨晩改めて感じました。
昨晩は私が参加する異業種交流会の世話役会をＺＯＯＭで開催しました。
＊写真開示のご承認は頂いています
当初の目的は、2020年度の活動方針の打ち合わせでしたが、
新型コロナウィルス感染症の件があり、
予定を変更し、近況報告と併せて、各社が取り組んでいることの
情報交換を行いました。
どなたかが一方的に話すと言うよりも
それぞれが取り組んでいることや持ち合わせる情報を
交換し合う、その事により、経営のヒントや糸口を
つかめるとても有益な時間でした。
そこで、私が感じた事が冒頭に書いた
「未来をつくる」
で、
そのために、
それぞれの経営者が、いろんなことに
チャレンジをされているなぁと感じたのです。
どんなことに取り組んでいらっしゃったのか？
◆Ｍ＆Ａで会社を買収
◆新商品の開発
確かに、この状況下、どの会社の大変な状況ではあるのですが、
そのことよりも、皆さんがもっと未来を見て、そのために必要な
今やることに取り組んでおられる方ばかりでした。
分かりやすく書くと
「今が早く収まって欲しい。
それまでじっと耐える。
先のことなんて考えられない」
ではなく、
立てた計画やビジョンに向けて今必要なことに取り組んでいる。
そんな印象を受けました。
そして、
私は、昨日参加していた経営者の方々には
共通点があることにも気付きました。
それは。
「経営理念」
です。
経営の最高の目的である「経営理念」をお持ちだと言う事です。
何となく経営している
行き当たりばったりの経営をしている
は、正直この状況下では難しいと感じました。
遠い先の目的を見ているからこそ、
手前の「今」を見ることも出来るのだと感じます。
経営理念は自社の経営の源泉です。
意思決定の軸であります。
私がご支援する
「チーム再構築コンサルティング」の中でも、
”小さな会社が景気の変化などの外的要因にも負けないチームづくり”
とも唱っています。
正に
今回の新型コロナウィルスにも負けない強いチームには
「経営理念」が必要であると感じます。
当面の資金の確保と共に
「自社の未来をつくる」ことで
今執る意思決定が自ずと決まります。
私が契約する経営者の中にも、
こんな時期だからこそ、
自社の未来＝経営理念策定＆ビジョン策定に
取り組むことを決めた経営者もいらっしゃいます。
今日も最後までお読み下さりまして、
ありがとうございました。
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