『ラブライブ!サンシャイン!!』にとって数ある記念日の一つ。2月10日。
私にとっても特別な日であるこの日に、スマートフォンゲーム
『ヘブンバーンズレッド』がリリースされました。

少し前からニコニコ生放送で宣伝番組を時々観ており、気になっていました。
その一方で、タイトル発表から月日が過ぎてもなかなかリリース日が確定せず、
微妙な気持ちになっていたのです。
リリース日がなかなか決まらないというのは、かつて
『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』
(スクスタ)でも経験していたことでした。

それが、今年2月上旬の生放送で正式に、2月10日と発表されました。
せっかくそんな特別な日に決まったのだから、やってみようと。
スクスタにも注力しつつ、少しずつ始めてみました。

ゲーム『消滅都市』から生まれた声優アイドルグループ
SPR5(シュープリームファイブ)のニコ生は、よく観ていました。
長く続いた消滅都市を作ったのと同じところと
Keyが組んで企画・制作したゲームだから、
そう問題はないだろうという予想もあったのです。

なお、スクスタと共に、今月は、途中で何日も
全くプレイしない日がありました。
自分の状況が落ち着いてからは、少しずつ再開しています。



さて、実際にやってみると、・・・すごいゲームでした。
これは確かにやる価値のあるゲームだと。
フルCGアニメーションで動く世界が、スクスタのリリース当時から比べても
格段に広がったと感じます。



キャラクターひとりひとりも丁寧に作られていました。
ラブライブシリーズで慣れ親しんでいた声優さんたちのうち、
かなり多くの人がこのゲームにも深くかかわっています。
もちろん、演技力や物語のテンポも非常にいいものでした。





まだまだ物語の途中ですが、この文章を読んで
もしこれから始めようと思った人がいましたら
以下に三点ばかり、私がプレイしていて感じた
序盤のゲーム進行時に引っかかりやすそうな注意点を挙げておきます。
あくまで攻略についての個人的な意見です。




1.回復は丁寧に、スラッシャー系の全体攻撃に注意

序盤は特にDP(青っぽいゲージ)の総量が少なく、
しっかりと回復を重ねておかないとあっという間に
「紛うことなきピンチ!」に陥ります。
アリーナでの訓練でも、スラッシャーやノッカーが2・3体出た時、
1ターン目や2ターン目の行動時にしっかりと回復スキルを使っておかないと
2・3ターン目に全体攻撃を連続して受けて、あっさり敗北
ということになりかねません。
アリーナでは戦闘後に回復回数もリセットされますから、
ガンガン回復スキルを使っておきましょう。

始めのうちは、回復スキルを持っている先輩方の力を借りるのも
ありだと思います。
ダンジョンに入るようになってからは、
基本的に31A(さんいちえー)のメンバー固定で進めていき、
レベルアップとスキル成長を進めていきましょう。

初心者ミッションをクリアしてSSの月歌(るか)を動かせると、
31Aの回復要員を二人にできるので、随分と楽になります。



2.ダンジョンではエクストラターンを重視

アリーナや時計台の一回限りで済む戦闘と違って、
ダンジョンでは回復スキルの回数に悩ましい制限があります。
そのため、長くダンジョンで行動するためには、
なるべくダメージを受けないことがより重要になってきます。
その時、エンチャント「エクストラターン」を積極的に活用した方がよさそうです。

エクストラターンがあれば、最初に向こうからの攻撃を受けずに
こちらから攻撃をかけられます。
その間に態勢を整えて向こうのDPを削り、その次のターンでブレイク、
前衛と後衛を切り替えつつ、さらにその次で強めのスキルをぶつけていけば、
受けるダメージをかなり抑えられます。



3.スタンブレードとブレイクバーストを積極活用

ダンジョンでの進行途中で、めぐみんの「スタン」は
かなり活用できるでしょう。
一撃ではブレイクできそうにない相手でも、
スタンがうまく効いたら、だいぶいい感じになります。

あと少しの軽い一撃でブレイクできそうという敵と、
まだDPたっぷりな敵が併存している場合、
ブレイクはユッキーのブレイクバーストに任せて、
DPたっぷりの敵に対して、あとの二人による攻撃を
集中させるといいと思います。
思惑が外れて、DPが残った敵に攻撃を受けることももちろんありますが。

SやSSが少ない段階の31Aでは、全体攻撃をかけられる
ユッキーのブレイクバーストはかなり重宝します。
強化アイテムに余裕があれば、スキルレベルも積極的に上げていきましょう。



ごく序盤の段階で、私が感じた攻略上のポイントはこれぐらいです。
そこから先は色んな楽しみ方があるはずだし、あれこれ試してみるといいと思います。
私もその途中にあります。





リリース日がいつになるかもわからない時期にあった生放送の中で
序盤のゲーム展開が連続画面とボイス付きで丁寧に紹介されたあたり、
アフレコそのものはかなり前のうちに進んでいたのでしょう。


リリースから少しの間に、世界はすっかり変わりました。
月歌役の楠木ともりさん、ユッキー役の前川涼子さんや、
あの主題歌を歌われたやなぎなぎさんは
特に難しいお気持ちになったと思います。


世界情勢の影響は今後恐らく避けられないでしょうし、
当初想定されていたのとは異なる展開になる可能性もあります。
それでも、時間をかけた宣伝活動や、声優さんの熱意もあり、
かなり多くの人がプレイするゲームになりました。
長く続いて、長く楽しめるゲームになっていくといいですね。