私はラブライブシリーズが大好きで、各グループが行う生放送は

毎回思いっきり楽しんで観てきました。
2016年春頃には既にそうだったので、

もうかなり多くの番組を観続けてきたことになります。

その一方で、ネット配信による生放送は
「ある程度興味・関心のある人でなければ観ない」
ということを、最近痛感しています。
興味のある人はきっと地球の裏側からでも熱心に観ているはずですが、
興味のない人は放送時間等でどんなに条件のいい番組でも一切見ません。
それはどの音楽でもいえることで、「お互い様」ではありますから、
ある程度仕方ないことではあります。


ただ、ことスクールアイドルに関して言えば、興味のない人が抱いているイメージが
「非常に偏ったものになっている」
とも思うのです。
興味のない人はもちろんそれらの放送を見ることがないから、

そのイメージがよくなることはありません。
そのまま、何年でも同じイメージが残り続けてしまいます。


そういう点において、テレビ番組にスクールアイドルが出るのは

とてもいいことだと思っています。
偶然チャンネルを合わせたらスクールアイドルが出ていたなんてことは

滅多にないでしょうけれど、
それでも出ないよりは出た方が、イメージが変化する可能性はあります。





私がスクールアイドルを初めて強く意識したのは、

2015年2月のEテレ番組でした。
平日の朝、テレビ欄で面白そうな番組があるなあと思って、

その日の夜にあった番組を視聴。
恐らくそれ以前にも見ていたとは思いますが、

当時の自分は深い関心を抱いていなかったのです。
そしてその日の夜、生放送のテレビ番組で

見事なライブパフォーマンスを披露されたμ'sに、
とてつもなく大きな衝撃を受けたものでした。

そこからどんどん興味をもって深く知るようになり、A-RISEを知り、
Aqoursを知り、Saint Snowを知り、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を知り、Liella!を知り、今に至ります。




だから、テレビ番組、特にNHKで放送される番組にスクールアイドルが出るのは、
今でもとりわけうれしいものがあります。
3月のSONGS OF TOKYOで三グループが共演したのは、素晴らしいことでした。

しかし、そういう番組であっても、興味のない人にとってはやはり心に届きません。
家族にさえも、魅力が全くと言っていいほど伝わらず、正直なところ
絶望感のようなものを抱いてしまいました。
スクールアイドルの素晴らしさ、楽しさは、一体どうしたら伝わるのか。
ここまで来たら、もう全くわかりません・・・。



伝わらないものは伝わらない。
絶望的な気持ちに駆られながらも、それでも、希望は抱いていきたい。
そして何より、自分は自分でちゃんと楽しむということが、まず何よりも、一番大事だと思っています。

他の誰でもない、今の私は、ラブライブとスクールアイドルが大好きです。



なお、Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・Liella!のメンバーが共演した
SONGS OF TOKYOは、5月26日までネットで視聴できるようです。
特にこの4月から英語を本格的に学び始めた人が観たら、

より一層楽しめることでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2080021/


そして19日に発表された、ラブライブ劇場版二作品のEテレ放送決定。
最初の劇場版は以前にも放送されていたし、二作目もいつかやってくれるとは思っていましたが、やはりうれしいニュースでした。
5月1日と2日の14時30分、楽しみにしています。