おはようございます。
2023.9.23
男鹿半島線を北上中、まもなく水族館というあたりに、
目的地の入口があります。
ここです。
以前は、バス停「金ケ崎」が立っていたから、
見落とすことはなかったけど、今はありません。
一度通り過ぎました(;^_^A
7~8台は停められそうな駐車スペース。
今日はおらを入れて4台です。
準備をして、
草やらに足を踏み入れる。
しばし、草や木立のトンネルを進む。
写真を撮ろうと立ち止まる。
えっ、みんなにブレーキがかかる。
躊躇していた2人が後ろに続いていたのだ。
「あっ、ごめんごめん。」
「いやいや、道分からないからついてきました。」
「そう、そう。」
「おらも初めてだよ(笑)」
「こんな本格的なルートとは思ってませんでしたよ。」
途中、左に分かれる踏み跡は微妙だったので、
そちらは行き来とも使わなかった。
国土地理院の地図にあるのは、そちらのルートと思う。
藪が開けて海が見えた。
おおよその場所の検討はついているから、
この高台から左に目標地点を目視する。
あっ、あれだ。
コンクリート壁の残骸が見える。
そして、いよいよ崖を下りる。
ロープが2本ある。
道路が標高80mぐらいだから、合わせてそんだけ下るわけだ。
海岸線に下りて南進。
歩きはじめると意外と遠い。
見失ったのではないかと、右往左往する。
やっ、これが船着場跡か。
ようやく目印の壁
その向こう側に、ある、はず。
あったー!
右と左、両方入れそう。
「ちょうど3人入れますね。」
そう誘われれば、せめて足湯だけでも入ろう。
みんなで準備を始める。
「ここまで、20分ぐらいかかりましたかね。」
「そのぐらいだと思うよ。」
「一人だったら、途中で諦めてましたよ。」
「じゃあ3人でよかったね。」
「日本語、わかりませんが(#^^#)」
ここは、
かつて、北海道のニシン漁で財を得た、戸賀の漁師が建てた温泉で、
大正から昭和の初期ごろまで営まれていたようだ。
おらは、まさか入浴できると思ってなかったが、
最近誰かが洗ってくれたのだろう。lucky
ほかの2人は初めから本気だった。
タオル一本にて入湯
1人は県外、1人は外国からだ。
ぬるめの感ではあるが、ちょうどよろしい湯加減。
それぞれの入浴NOWを撮ってあげました(笑)
来れてよかったと満足感に浸る。
そんな気持ちは通ずるのです。
そして、おらは、
せっかくここまで来たので、いい釣り場がないか散策開始。
1台の車の主がどこかにいるはず。
見つけられなかったが、
島で釣りしている人が2人見える。
外国の方はと言えば、
振り返れば、ゆったりとまだ堪能している。
そういう心持ちは見習いたい。
・・・
今日は、魚は見えないけど、海が輝いている。
good luck^.^/