大仙市南外 神ノ湯温泉郷 神湯館(しんとうかん)
実家での雪囲い作業のあと、
出羽グリーンロードで秋田市に帰ります。
途中の「神湯館」に車がとまっているのを発見、寄ってみる。
汗流しと着替えをここで済まそう。
お初です。
入浴時間が、15:00~20:00だったんですね。
いつも開いていないようだったのは、この時間に通らなかったからだな。
ドアを引き「どうもー。」と入る。
左側の部屋から声がかかり、150円を払う。
や、やす過ぎる。
手前が女湯、奥が男湯です。
ドアを押すと、小さな脱衣所。
洗面台やドライヤーなどはありません。
今度はお風呂のドアを押します。
おわっ、小さな浴室に、すでに5人。
カランが二つありますがお湯は出ないようで、
湯舟から桶ですくって、身体にかけます。
(シャワーはありません。)
狭いから、普通に座ってても届きます(笑)
シャンプー、リンスは当然無し。150円と聞いた時点で覚悟してました^_^;
固形石鹸が置いてあったので、手ぬぐいに石鹸をゴシゴシしてから、頭と身体を洗いました。
そしたら、
おらのために1人が浴槽から出てくれたようです。
礼を言って入ります。
お風呂はタイル貼りで割ときれいな感じです。
でも、これは密ですな。。
互いの距離が近すぎるので、しゃべらないわけにも行きません。
ここの温泉のことなどを聴きました。
みなさん、地元の方のようです。
この近くの、岩倉温泉や松木田温泉とは、温泉の質が違うということ。
あたたまる温泉だ。
神ノ湯温泉郷には4軒あったが、今はここ1軒だけになった。
5人しか入らないような小さな浴槽に盛時には10人も入った。
大地震でお湯が出なくなり、ボーリングで復活したものの温度が低く沸かし湯になった。
大地震って、強首地震かな? それとも、日本海中部地震?
確認しないでしまいました。
話をしてるうちに、2人が入ってきて、浴室には7人になりました。
2人が上にあがって、5人が入っている状況。
そうこうしてるうち、もう3人来たので、これで10人!
なんと!盛時が蘇りました。
ここらで失礼しようと思います。
「だいぶ熱くなってきたがら、先にあがるッス。」
「んだべ、おめ居だどこ、湯口だおの。」
「あっ、んだスか。」
「まず、せば、どうもどうも。」
ふ~、だいぶ温まりました
少しソファーに休みます。
さてっと、
「どうも、ありがとうございましたー。」
「はい、どうもどうも、ありがとうございますー。」
と表に出ました。
いい湯でした。
それでは、また