おばんです。

2021.11.14

大仙市南外 岩倉温泉(いわくらおんせん)

に立ち寄りました。

 

ここは、

紅葉江戸時代にはすでに温泉が湧いていた歴史ある湯。

けれども、大正時代に強首(こわくび)地震が起き湧出が途絶えてしまう。

その後、長い休業から昭和32年ボーリングで復活する。

 

建物の面影は昭和53年の改築によるものとか。

外観は、ちょっとお洒落なヒュッテ風である。

 

おじゃまします。

「日帰り入浴やってますかー?」

「はい、やってますよぉ、どうぞ。」

 

400円を置いて浴室へ向かう。

昭和の時代に来たことがある。

しかし、迷って奥まで行ってしまったッス(笑)

もどって、はい、ここでした。

お風呂の暖簾に気づきませんでした。

 

たしか、脱衣所は男女別で、お風呂は混浴だった。

 

 

いえいえ、やはり現代ですからね。ちゃんと男女別です。

浴槽のちょうど仕切りに湯口がある。

紅葉源泉かけ流し

 

カランは2つですが、シャワーは1つです。

源泉を使用しているため圧が足りない模様。

 

では、湯に入ります。

おー、熱め、良い加減です。

じわじわと芯から温まってきます。

 

そういえば、

2017年7月の大雨で、大水が旅館を襲って、大きな被害を受けたのでした。

よくぞ、復活してくれました。

紅葉岩倉の湯には、不屈の精神が宿っている気がします。

日本秘湯を守る会。

 

紅葉ちょっと、深めの浴槽も、おらは好きです。

えがった、えがった。

 

(駐車場から)

 

紅葉ぽかぽか感が長く続きました。

それでは、またバイバイ

 

 

 

 

(追伸)2023.7.1の画像を追加します。

”日本秘湯を守る会”

 

玄関ロビーの天井

 

飲料ほかの売店スペース

 

廊下

 

脱衣所のレトロ風の扇風機

 

カラン

シャワーのお湯は温泉水で湯量が充分じゃないので、

お風呂から汲んでかけたほうがいい。

 

湯口

昔の混浴の名残りか、男女のしきりに湯口がある。