おはようございます。

 

源流が恋しくなり、

相棒とともに、長~~い林道を走りました。

これだけ走っても市内ですから。

 

さて、

車止めに到着。

支度をして、歩き出します。

2か月半前に比べだいぶ鬱蒼としてきました。

腰ぐらいの草をかき分けて廃林道を進みます。

 

この辺は、局地的な雨があったようで、蒸れます。

ヒヨドリバナが日当たりのいい所に咲いていました。

そして、

沢との出合、ここが源流への入口。

ざぶっと、足を踏み入れる。

「気持ちいいー♪」

「この冷たさが最高っス。」

渡った先に幸いアブはいない。

「少し涼んで行こう!」

「んだな。」

川原の石に腰掛ける。

 

「んじゃ、そろそろ行くスか。」

「うん、そうしよう。」

 

そして、沢沿いの杣道を行く。

「我々の川へ帰ってきましたなあ。」

「今日は滝まで行くッスべ。」

 

途中、ミズナラの大木。

森は、靄っている。

湿気が多いせいか、生温い汗が湧いてくる。

カメラのレンズも蒸れた(苦笑)

 

一枝だけの紅葉が、はらりと落ちている。

 

「森のなかより、渓のほうが爽快だな。」

「そうスね。」

 

 

その流れは渇水気味で、ちょっとした川原がある。

「ほんじゃ、少し休憩したら、釣り上がるスか!」

「おー!」

 

テンカラを振り始める相棒。

 

花を撮り始めるオラ。

ノリウツギ

 

エゾアジサイ

 

それから、餌釣りで竿を出す。

相棒からもらった源流竿、なんと、開眼!

魚が食む感覚が伝わってくるじゃないですか。

竿が馴染んだか?、右腕が治ったか?

きっと、その両方。

 

こりゃ、おもしろい。

この感覚があってこその釣りなんだ。

「えがったー。おもしぇー。」

釣れる岩魚は小さくとも、

探る感覚、止まる感覚、きちんと伝わる。

えーど、えーど。

って、充分満足しましたニコニコ

 

そして、まもなく本日の目的地。

先を行く相棒。

 

やったー、着いたー♪

はい、レンズを拭いて撮りました。

ここで、遊びましょう。

 

ただ、かつては”釣り堀”と称するほどだったが、

今日は、ぱっとしません。

 

それでも、相棒がテンカラで釣りあげた岩魚。

やりますなあ。

 

さて、存分に楽しんだら、あとは帰ろう!

おもしぇがったなあ。

 

 

では、また。