まったくヤラレタって感じです。
そもそもこの本「イニシエーション・ラブ(乾くるみ)」がミステリーのカテゴリーってことを知らなかったのが敗因でしたね。
とにかく読み終わってからしばらく、どうして「最後から二行目は絶対に先に読まないで」と強調するのだろう?
どうして「必ず二回読みたくなる」っていうのだろう?
そんなに大したことない話じゃんって、作者の意図が全然分からなかったです(泣)
ここから先はちょっとネタバレになりますので、もしこれからこの本を読みたいと思う方は、ご遠慮いただいた方がいいかもしれません。
とにかく、読み終わったときの感想は「なんだか話のつじつまも合ってないところがあり、よくある駄作じゃないの。最後は確かにどんでん返し的な部分だけど、ありきたりだしなぁ」って感じでしたよ(苦笑)
そんで、カバー裏の解説を何度も読み直して、その意味するところを長考して、やっとあることに思い至ったんです。
それから、「もしオイラの考えるような話ならきっとネットで誰かこのことについて書いてるはず」と思い至り検索かけたら・・・・
案の定、つじつまが合わないところをしっかりと時系列に列挙してこのミステリーのトリックを解説しているHPがありました。
これ読んで、初めて「オイラはあまりに安易に読み進んでしまっていた。ナンだこの文ってところで気づけよ自分」って反省しかりでしたよ。
そう思うと、相当にしっかりと伏線を張り巡らした作品なんだなぁって、改めて感じましたよ。
まったっく「くやしーですぅ!」
まだこの作品を読んでないのにここまで読んでいただけた方は、是非この作品を読んでみて作者が張り巡らせた伏線を探してみてください。
最後から2行目ではなく、最後の1ページを残して読み、そしてそこまでに「なんか変だな」と思ったところを読み返してみると、作者の張り巡らした伏線に気づけると思いますよ。
っていうか、オイラ的にはここまで読まないとこのトリックに気づけなかっただろうなと思いますね(泣)