ときには難しいことを考えるのもいいです | たまに更新してます♪

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何気に過ごした今日という日。
それは昨日亡くなられた方がどんなに願っても手に入れる事の出来なかった明日という日。


バラック・オバマさんが第44代アメリカ合衆国大統領に決まりましたね。


初の黒人大統領ということですが、アメリカの歴史のなかでの黒人差別は


相当にひどいものだったらしいですから、その黒人が大統領になったのは、


かなり劇的なことなんでしょうね。




黒人問題といえば、あのマーティン・ルーサー・キング Jr. 牧師の


リンカーン記念堂の前での演説が思い出されます。


「I have a dream.」これは、金八先生の中でも出てきたからご存知の方も


多いのではないでしょうか。


I have a dream.That one day on the red hills of Georgia.
the sons of former slaves and the sons of former slave-owners
will be able to sit down together at the table of brotherhood.


(私には夢がある。ジョージアの赤色の丘の上で、かつての奴隷の子孫と
かつての奴隷を所有した者の子孫が同胞として同じテーブルにつく日が
来るという夢が。)


当時黒人は、白人と同じ場所に居ることさえ迫害されてたそうです。


このようにアメリカでは黒人は、いじめられっ子だったのです。




でも日本にも同じような差別がありました。


それは同和問題です。


これなどは、その土地に生まれたというだけで差別されたという、


とんでもないいじめでした。


これについては、住井すゑの『橋のない川』が有名ですね。




以前に読んだ『西の魔女が死んだ』にこんなことが書かれてました。


「学校では、いくつかの仲良グループが出来ていて、グループ同士での


交流は無かったし、逆に敵対さえしていた。でもある日そのグループ


同士が仲良くなった。理由は簡単。共通の敵を作ればいいの。」


たった一人のいじめられっ子を作れば、他の人は仲良しになれる。


これと同じことがアメリカの黒人であり、日本の部落民であったわけです。




まったく悲しいですね。


きっと今でも学校の中では、このようないじめがひそかに続いているので


しょうね。


だって、この原理はとても簡単なことで、自分でも気がつかないうちに


陥ってしまうかも知れないのですから。




「みんなが仲良し」って、どうしてこうも難しいのですかね。