「わたしの彼は左きき」(浅丘めぐみ)という歌がありますが、
歌詞に「私は右きき すれちがい」とあって、たぶん利き手の違いに、彼と思いがぴったり合わないことへの切ない気持ちを託していて、そこが聴いていて、胸がキュンとするポイントだと思うんだけど、

でもよくよく考えてみると、並んで手をつなぐときはお互い利き手同士だし、向かい合って手のひらを重ねるときも利き手同士が合うわけだから、二人とも利き手が同じよりもカップルとしては理想的なんじゃないかなー

などということを、ふと。
4月27日放送分、NHKBSプレミアム「the Covers『筒美京平ナイト!』」を観ながら思った。
(真心ブラザーズによるカバー)
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田島貴男さんが歌っていた「女になって出直せよ」(野口五郎)って知らなくて、え、なにどういうこと、とドキッとするんだけど(そういう戦略もあってのタイトルだと思うけど)「いい女になって」ということなのねー

あと「君だけに」(少年隊)って名曲だったのねーとあらためて。
同時代すぎて、かえって観たり聴いたりしていなかった。
(あえていえば、ちょっと後だけど、ニッキの頭の回転の速さと言語能力には刮目していた)
過去映像で、歌いながら踊る3人とも、まったく体幹がブレないことにビックリ。

筒美京平氏の50周年自選作品集が発売していたのを忘れていた。
チェックしなくてはー
(検索したらシティ・ポップス編に「サザエさん/宇野ゆう子」と「或る日/ザリバ」が一緒に入っていた。サザエさんも「シティ・ポップス」か)