自閉症の子供と健常児 混合教育
スタッフの巧先生と、「上甲幼児勉強室」の先生、
また、横浜の「四季の森幼稚園」の副園長さんなどと、
「武蔵野東幼稚園 」を見学させてもらいに行ってきました。
ここは長年、自閉症 の子供と健常児とを区別せず、
一緒に授業をしたり、遊んだり、給食を食べたりする「混合教育」を行っている幼稚園です。
給食のみ一緒、音楽の時間のみ一緒などもあり!
(こちらの自閉症教育は、ボストンに姉妹校ができるほど広がっている)
この幼稚園では、そうした交流をすることで
とちらの子供にとっても“良い影響を与えあえる”環境が整っていました。
園長の加藤先生に園内を案内をして頂きながら、指導方針などを聞かせて頂きました。
「子供の心をとらえる」
「子供にもプライドがある」
「出来る・出来ない…を、やらせる前に先生が決めつけない」
「オンオフのめりはり」・・・など、
普段、私がキッズの先生に言っていることと同じ言葉がたくさん出てきました。
(ボックスファイキッズ (BOXφ KIDS)の「φ」には、無限の可能性という意味が込められています。)
幼稚園の園庭から
ブランコどころか、ウンテイまでも危険だといって撤去される時代・・・。
幼稚園の頃のブランコや揺りかごやシーソー遊びで、
「揺れる」、「まわる」、「上下する」感覚って、子供の発達にとって、のちの学習能力にも影響を及ぼすとても大事な運動経験なんだけどね・・・。
(武蔵野東にはブランコありました!)
兵藤ゆきさんと子育てについて話をしていた時に、
「子供は最初が肝心、幼稚園を作っちゃおう!」なんて盛り上がったことを思い出しました。
幼稚園の頃からアルファベットを覚えるのも良いけど、
こんな世の中だからこそ、私は情操教育にもっと力を入れるべきだと思います。