『電子黒板より生身の教員』…&渡邉美樹さん | 飯田覚士のChampion Choice powered by Ameba

『電子黒板より生身の教員』…&渡邉美樹さん

今日の新聞チョイス。

京大准教授の佐藤卓己さんが、

日本の学校教育システムは戦前から
「テレビ教育」、「パソコン教育」、「eラーニング」と、いろんな試みがされてきたが、どれも根付かず…

現在は「電子黒板」がもてはやされているが(全国で3万6千台配備)、「実験校」だけで終わるのでは?と。

「教育の本質」を考えれば、
こうした予算は一人でも生身の教員を増やす為に使われるべきだと。

「黒板と教科書を教師が媒介した“人間的な教育”」に勝るものは今のところ見当たらない…ってなことを書いてた。


ちょうど昨夜、録画してあった『ビートたけしのTVタックル』、
「民主党の教育政策で学校はどうなる!?」ってのを見た所だった。


ワタミの渡邉美樹会長は“心ある”コメントしてたねぇ。

私がハッキリ使い分けてる言葉、

「優しくない」 < 「冷たい(比較級)」 < 「心ない(最上級)」


心ない人って顔に出ちゃうんだよね。

そんな人が子供の教育の理想について熱く語っても、
「誰にとっての理想だよ?!教師?親?」って思えちゃう。


ワタミの渡邉美樹さんだけが「教育の本質とは?」など、個人的な思惑とかなく番組のテーマに沿ったコメントしてたなぁ。

もっと言うと、
教師や親じゃなくて、教育を受ける側の“子供の立場や視点”でコメントしてたのは渡邉さんだけ…。


今の「学校教育制度」、
子供思いの“心ある”政治家や教育者が考えたものなのかな…?


あぁ~、また子供のことで熱くなってしまった。


子供の将来、子供の幸せとは…

「国(政治)」や「学校(教師)」頼みじゃなくて、
まずは「家庭」、「親」がしっかりとした考えを持たなくちゃね。


それは、人間として
「子供にどんな大人になってもらいたいのか?」ってシンプルなこと。