内藤大助と西岡利晃、二人の試合評 うだうだと・・・
明日のスポーツ報知で、
昨日の内藤大助対熊朝忠の試合の観戦記、
毎日新聞の夕刊コラムで、
西岡利晃対ジョニー・ゴンサレスの試合について書いてます。
朝晩、お見逃しなく!
内藤君、
減量キツイだろうし、プレッシャーも相当あっただろうし、
そんな中、試合が有るのか無いのか、
中国と日本を行ったり来たり・・・。
ランキング10位のメチャちっちゃい熊に、
モチベーションも上がらんわな。
スポーツ報知には、そんなのも差し引きして
「ギリギリ合格点」
なんてコメントしたけど…。ちょっと甘かったかな?
試合後の内藤君の顔、反省しきり…。
そう、ハッキリ言って、出来は悪すぎ。動き悪すぎ。
突進して大振りしかない相手に対して、
あのバックステップはないわ~。あれじゃパンチもらうわさ。
採点だけど、俺はあのポイントは妥当だと。
試合後、さっそく畑中清詞会長に電話して採点を聞いてみたけど
一人のジャッジと同じだった。
WBCはバッティングしたら、カットしてない方から1点減点なんだけど、テレビでまったく触れてないから、視聴者はオープンスコアされた時に「えっ?なんで?」って思うよな~。
クマの弱点はボディーだったね、きっと。
あの身長であのキャリア、絶対ボディーは打たれ強くないはず!
(打たれ慣れてないはず!)
序盤は右の上下打ち分けで仕留められると思ったけど、
以外にもクマの引きが速かったから当たらなかった。
中盤からよく決まっていた、かぶせるような右の打ち下ろし。
(背が低いからガードが下がってなくても簡単に打ち下ろせちゃう)
その右から、左の返しをボディーに打っていれば・・・
後半、もっと楽~に戦えただろうね。
倒せてたかも?
( …いいね~、こういう試合後のタラレバって。好き勝手言えて!)
俺がセコンドだったら・・・(また出たタラレバ!)
絶対ボディー攻めさせたな~。
赤コーナー下のリングサイド席に、知り合いのNさんが座ってるの映ってたから、「ボディ打て!って言ってください!」って電話しよかと思ったよ。
もう一人、西岡君、
ほんとやってくれたわ!
日本人として嬉しかったね。
サウスポーこそ、右のリードをうまく当てられないとね。
2Rのジャブの突き合い、面白かった!
右で距離つかんでたから左が決まったんだよね~。
そうそう、1R目、ジョニゴンが目のフェイント使ってパンチ伸ばして来てたのがしっかりカメラに映ってたね。
あと、3RのKOシーンの直前、
ジョニゴンが探るように右・左・右と打ってる。
(ジョニゴン、何か当てるタイミングを掴んだかな?)
(何してくるかな?)
と思ったところで、西岡君の左が決まった!
これまたタラレバだけど、
もう少し試合が長引いていたら、もっともっと、相当ハイレベルな攻防が見れただろうね!
実力伯仲!
終盤に入る前に、もう一度ずつぐらいお互いダウンしてたかも。
あの試合がたとえ長引いたとしても、勝つのは西岡君だったろうな。
メンタルの勝負で、西岡君の強さが半端じゃなかった!
解説の浜田さんも言ってたけど、
これまでの試合経験や苦労が、すべて今回の試合の
強さとなって表れた感じ。
良かった、良かった!
西岡君、ゆっくり休んでちょうだい。
内藤君も御苦労さま、ゆっくり休んでちょうだい!