今日は夏の風物詩でよく目にするホオズキのお話。
浅草のほおずき市でも知られているように、
日本ではほおずきは観賞用の植物として思い出す
人も多いと思います。
ですが、たまたまスーパーでフルーツ売り場を見ていた時、
食用ホオズキという商品が目に入ってきました。
「え!?ホオズキって食べられるの?」と、そこから始まりますが、
自分が乳がんを患ったときから、身体に悪くない物なら、
できるだけ新しい味にチャレンジするようになりました。
食べない後悔よりも食べて後悔したほうがいいと思っているので
食べたことのない未知なる食べ物を食べてみようと、即購入。
また、まさに旬の果物だから、この時期しか食べられないと思うと余計に食べてみたくなりました。
観賞用のほおずきのようにオレンジ色の風船のような袋ではなく、
食用はうすいベージュ色の、枯れてしまっているような袋の中に
いったいどんなホオズキが入っているのか、全く想像できず、
ワクワクしてしまいました。
この食用ホオズキについて少し調べてみたら、
ホオズキは、ナス科ホオズキ属の多年草。
ヨーロッパなどでは食用として栽培されてきたとのこと、
小さな粒には栄養が豊富に含まれていて、美容やダイエットに効果が期待できるそうです。
その理由は、脂肪肝や動脈硬化の予防になるといわれるビタミンBの
一種で抗脂肪肝ビタミンと言われているイノシトールが含まれているから。
このイノシトールは、体内の脂肪が肝臓ん蓄積しないようにコントロールし、コレステロール値を下げる働きがあるといわれてます。
また、がん予防にもいいといわれているビタミンAがたくさん含まれてます。
買ってよかったと思いましたが、問題は味です。
子供の頃から植物としてみてきたので、食べるには少し勇気がいりました。
まずは、まるでミニトマトのような、丸っこくてかわいい黄色の粒を丸ごと食べてみました。
「!?」
口の中にトロピカルフルーツの味が広がり、
どんな果物が思いつかないのですが、とにかくハワイに行ったときに食べた
フルーツのような、衝撃的な濃厚な甘酸っぱい味に驚き、全く想像していなかった独特な味に驚きました。
いくつでも食べられる大好きなフルーツの味でしたが、1パック6個しか入っておらず、あっという間に食べきってしまいました。
確かにたくさんあったら食べすぎるほどの美味しさですので、
ダイエットにもならないので、このぐらいがいいのかなと思いました。
ですが、また食べたいと思い同じスーパーに行きましたら、
もう販売されていませんでした。
通販でも購入できますが、
旬の野菜や果物は見かけたときに買わないと、次がない場合が
あるので、是非この食用ホオズキを見かけましたら、新しい味にお試しください!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。