梅の実の季節に突入中。
11年前に初めて漬けた梅酒がまだある。
美味過ぎて、もったいぶってチビチビ飲んでいたら
11年も経過していた。
すごいよね。
ずっと腐らず、いてくれる。
ありがとう。
※唐辛子は魔除けではありません。笑
実はあの時、わたしはただ、ただ
赤いフタの大きな瓶で
何かを自分で漬け、
それを自分のお家に所有している
という大人っぽい行為をしたかった。
実家には梅やかりんや芋のお酒が
戸棚の下にゴロゴロあって
大人になったらこういうことをするのか。と
戸棚の下なのに存在感のやけにある、
だけど様子が可愛い大きな瓶を
物心ついた頃から眺めていた。
この瓶↑もベテラン感を出したくて(笑)
わざと実家の古瓶を貰ってきた。
そして11年後。
もうずいぶん大人なので
そんな妙な動機ではなく
ケチらずに
あー、美味しい。
といただく為に
梅酒造りをいざ決行。
誰かが大切に育てたこの立派な梅と真剣に対峙する。
初回の梅酒がホントに美味なので
レシピは同じ。
出回っているレシピより
氷砂糖の分量が少ない。
リカー1.8リットルに対して氷砂糖800グラム。
美しい。
そしてすでに美味しそうで
今すぐ、飲みたい・・。
なぜかお酒違いで2瓶も漬けてみたので
今までのペースで行くと、
一生分を作り終えた気が
しないでもない。笑
美味しくなーれ。
いつものいきなり花言葉→幸せ、再会
もっと丁寧に生きていこう。
そう決めて、
少しずつ、本当に少しずつ
丁寧になってきた。
と、思っている。
わたしの歩く速度が
ゆっくりになった。
駅までの道のり
あっちにもこっちにも
ちょっとずつ様子を違えた紫陽花がいっぱい。
紫陽花の花を
こんなにまじまじと見た事がなかったので
まじまじまじまじ見惚れ、カメラを向けた。
こんなにかわいかったんだね。笑
まだこれから
いっぱい咲きますよ。
って言ってる気がする。
楽しみ♪
植物の話を続けよう。
前回紹介した、ジャック↑。
この画像の右端に
何も植物が見当たらない小さな植木鉢が
写り込んでいる。
この植木鉢には
去年の冬至に入ったゆず湯で
お世話になったゆずの種を
一粒だけ埋めた。
うんともすんとも言わぬ鉢を眺めては
ダメかな・・・と思うことも時々あったが
「あきらめないで。」
真矢みきの、このワンフレーズを唱えながら
ちびちびお水を与え、
植木鉢をそっと手で包みながら
出ているか分からない、「気」を送ってみたり、
愛犬を呼ぶかのように「ゆーずちゃん♫」と呼んでみたり。
前回紹介した『地球人のための超植物入門』には
こういった種や苗は
本来のポテンシャルと共に
種、苗自身に
やる気というか‥その気が起きないと
上手く育たないと記載されていた。(私の解釈)
ゆずちゃんのその気(やる気)スイッチはどこにあるのか‥‥。
そして
前回記事をアップし終えてすぐ
ふと、ゆずちゃんに視線をおくって
びっくり。
最寄り駅への途中
この大きなクスノキに出会える。
道すがら「おっはよー。」と声をかけるのが習慣。
返事は心の中でわたしが勝手に。
(一人二役)
10年以上前に友人からいただいたジャックと豆の木が家にいる。
我が家に来たばかりのころは50センチ程のちび木だったのに
今や私の身長を抜き、天井に届いている。
天井に届いているのでどうしようかとも思ったけれど
成長速度を自ら抑え、少し斜めになってくれた。
この子なりの考えなんだと思う。
『ジャック』と名付け、ことあるごとに話かけている。
(会話は一人二役・・・)
前に住んでいたアパートで
洗濯ものを2階から落としてしまったことがある。
外の、1階の室外機の上に落ちており、
広いあげたら
なんと、
ひっからびた、何かの木がついてきた。笑
なんだ、これは!とびっくりしたが
なんとなくまだ生きている、と感じた。
家にある植木鉢にそこら辺の土を入れ、
(いいのかな?だめだよね?ごめんなさい)
水を与えた。
ひっからびてはいたけれど誰かの木だといけないので
寒いけどごめんよ、と言って
みんなが通る通路に
数日、鉢のまま置いておいてみた。(意味不明行動)
誰も何もアクションがないので、
いよいよ私がいただくことに決めた。
部屋の中に迎え入れると、
数日間は「静」だったけれど、少しづつ、生気を帯び始め、
ついには折れそうな細枝の先に
小さな小さな数ミリの葉っぱまでつけてくれた。
なんて健気な・・・。
今では、4倍くらいの背丈になって
ワイワイガヤガヤとした葉っぱを沢山まとっている。
ちなみにこの子の名前も『ジャック』になった。笑
7年位の付き合いだね、ジャック。
(勝手に一人二役)
わたしは植物と話がしたい。といつも思う。
(植物だけでなく動物とも、あらゆるものともだけど)
一方的な会話ではなくて
この子たちが伝えようとしていることを
感じたい。
植物たちにも、もちろんエネルギーがある。
そのことは見てればわかる。
わたしは植物たちのいわんとしている意識を
感じ取りたい。
もしかしたら、ジャックは
天井が当たるから、こうして欲しいんだけどなー。とか、
鉢が小さいってば。とか。
思っているのかもしれない。
今は、わたしがジャックだったらどう思うか、という思慮でしかない。
前置きがとんでもなく長くなったが
そんな私なので
エネルギーの会話的な本はたくさん読んでいる。
つい先日読んだ本をそろりと紹介しちゃおう。
板野肯三さんの本
『地球人のための超植物入門』
この板野氏は植物たちと日常的に当たり前に交流をされている。
山の精霊、森の精霊、花の精霊。
様々な自然霊。
それらとの交流の話を語ってくれていて
精霊たちが当たり前に存在することがなんだかとても嬉しく、
同時にありがとうございます、という感謝の念。
交流ができて終わりではなく
この地球に生かされている人間という生命体の意識も
変容していかないといけないこともせつに述べている。
わたしに何ができるか。
できることからやっていこう。
思えば、随分と長い間、そう思いながら生きてきた。
昨年あたりからやっと小さい行動ができてきた。
人間がしっかり自分の本当の声を感じられるようになれば
自ずと、森羅万象のエネルギーも
感じることができるようになるんだろうな。
繋がることができるんだろうな。
よりあったかい地球になるんだろうな。
まだ途上だとしても
できることからやってこう。
もうひとつ。
意識の交流がたとえできなくても
森羅万象に畏敬の念を持つことはでき、
縁をもった植物を始めとするあれらこれらを愛することはできる。
でもやっぱり
ジャックの声がききたいなー。笑
気持ちがいい・・
としかいいようがない空気。
今日の空気。
今日は猫の日。
ある猫のことが忘れられない。
野良猫(子猫)に指を噛まれて
指が曲がらないほど腫れ、病院に行ったことがある。
商業施設のバックヤードに迷いこんだ子猫を
警備員さんが駆けずりまわり、
捕まえようとしていたので
「そんな乱暴に追いかけたんじゃ、猫ちゃんも
逃げるでしょうよ・・・」と警備員さんに話しかけ
子猫目線でおしりをついてしゃがみ込み、
「おいで。」と腕を広げてみたところ
怯えまくっていたその子猫が、私めがけて飛び込んできた。
今でもそこだけは、はっきり覚えている。
スローモーションで子猫が私に飛びついてきた、あの映像。
で、飛び込んできた子猫を抱き上げようとしたら
がぶっと音がした。
ホントに音がするほど力いっぱい私の人差し指を
子猫が噛んでいた。
警備員さん、だまって動けず。
私もだまって動けず。
痛い。と言ってはいけない気がした。
あの猫にとって
あの時間は恐怖でしかなく、
力いっぱいがぶりつくしか手段もなく。
外に離すまで死んだふりをしていたような気がする。
草むらの前まで行くと、凄い勢いで草むらの中に消えて行った。
凄い勢いで駆けて行ったから、勝手な安心までしてしまった。
当時の私は
保護とかそういったことは全く考えることができずに
明らかに飼い猫ではないという判断で
外に離したけれど
果たして、あの小さな猫は、あれから生きたのだろうか。
離す場所はあそこで良かったのだろうか。
猫の日に限らず、
10年以上前のあの子猫をたまに思いだす。
あけましておめでとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。
関東の元旦、快晴!
毎年、元旦は嘘みたいな早起きをして出勤をしていた。
今年はなんと無職。笑
15年ぶりの、のんびり元旦。
実家にも帰省せず。
それはいいとして
「元旦」はおもしろいもので
何をするにも「初」をつけて心の中で実況中継してしまう。
(わたしだけかな・・)
朝起きれば、よし、初目覚め。
カーテン開けて、窓も開けて、たっぷり吸う空気は、初空気だね。
歯を磨けば、初歯磨きだぞ。
メールを見て今年の初メールはどなたかしら。
初食事を前に椅子に座って、いただきます。
ちなみに初お酒はお神酒をいただいた♫
そりゃ、もう「初」だらけ。
こういう風に目の前のことを「初」をつけて
ありがたいな、と感謝で向き合える元旦の威力。
すばらしきかな。
というわけで
気が付いた。笑
今日のこの元旦だけではなく
明日も明後日もそれからも、継続して
目の前の事、人、もうあらゆる全てに
もっと丁寧に向き合っていこっと。
関東の空、星がいくつか輝いている。
ちょっと少なくてさみしいけれど
視力の問題かもしれない。笑
わたしにはみえないけれど
無数に輝いていてくれている星を
夢想する。
さて。
旅行に行って
海を沢山眺めてきたわたし。
海の無い県で育ったためか
「海」というキーワードだけで
ワクワクできる。
ウネウネ、ザブンザブン(・・笑)
とした波の様子
ザーザー、ザブーンザブーン(・・・笑)
としたあの波の音
水色の絶妙なグラデーション
寄せる波と引く波のせめぎ合い
空との相性
深海への見果てぬ夢・・
とかとか
とかとか。
そして海を眺めていると
いつも同じ結論に辿りつく。
国境はいらない。
今回の旅も
この地球の、この海に
とってもとっても包まれた。
地球さん、ありがとう。
天橋立と天橋立付近の海の画像↑