ミネラルのお話 ★ カルシウム ★
おはようございます!
先日、骨塩のお話をさせて頂きましたが、
それに引き続き、今日はミネラルの中のカルシウムのお話をもう少しさせて頂きたいと思います。
骨塩の記事では、主にカルシウムは骨にしっかり骨塩を蓄えておかないと、骨がもろくなるというお話
だけをしましたが、実はカルシウムは筋肉や血液中にも存在しなければならなく、体の色々な生理的バラ
ンスをとる働きや、神経や筋肉の働きを助ける役目もあるのです。
不足すると、手足が痙攣したり、精神的なバランスが崩れてキレたり、怒りっぽくなったり、常にイライ
ラした状態になります。
よく、怒りっぽくイライラしている人を見かけると、あの人、カルシウム不足じゃない?って言われるこ
とがあると思いますが、それも一理あるのです。
ミネラルはビタミンや他の栄養素と違い、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム等々の
色んなミネラル成分と相互に関連しあいながら機能するのでこれらを一緒に摂るということが重要です。
カルシウムだけを大量に摂取し、他のミネラル成分が不足してしまうと、これまた体に異常をもたらす
のです。
なので、カルシウムをしっかり摂ることも必要ですが、それ以外のミネラルがバランスよく含まれている
天日海塩をオススメしているわけです。
カルシウムを始めとするミネラル不足には、「塩」も大きな関わりを持っているのです。
日本人は10代後半から20代、30代、40代においてカルシウムの摂取量が不足していると言われて
いますが、カルシウムが多く含まれていると言われている煮干やヒジキ、ごま、干しエビ、牛乳、イワシ
の丸干しなんかを摂る人が少なくなっているからだとも言われています。
日本の伝統料理にはこれらの材料がよく使われていますよね!
普段の食事に、日本の伝統料理をどんどん取り入れてください。
そして、不足すれば骨だけではなく、精神的にも異常をもたらすミネラルは「塩」を見直して頂く
必要があるです。
