☆ 岩塩 ではありません ☆
↑ コレ
岩塩ではなくて、トチョドの塩田でできた自然海塩なんですよ~~!!
粒子がとってもとっても大きいでしょ??!!
トチョドの自然海塩は、他の自然海塩と比べても粒子が大きいほうなのですが、これは岩塩にも負けない
くらいの大きさです。
直径5mmくらいはあるでしょうね。。
こういう粒子の大きな塩は、いつでも採れる訳ではないんです。
では、どういう状況でこういう大きな粒子の塩ができるのかというと、夏の日差しの強い時期にできるの
です。しかも、雨が降った後で日差しが強い日が続くときに限ってこういう大きな塩の結晶ができるん
です。
自然海塩は、簡単に説明すると、濃度を高くした塩水を塩田で蒸発させてできるのですが、雨が降って
きた場合、塩田にはっていた塩水を一旦、一箇所に戻します。
(これはトチョドの塩田の場合。
その他の地域では、雨が降ってきても塩田の中の塩水をそのままにしているところが多いため、雨水混じりの塩になってしまいます。
トチョドで塩作りに関わっている人たちは毎日の天候から目を離せないのです。)
その他の地域では、雨が降ってきても塩田の中の塩水をそのままにしているところが多いため、雨水混じりの塩になってしまいます。
トチョドで塩作りに関わっている人たちは毎日の天候から目を離せないのです。)
塩水には数多くの微生物が生息していますよね。
なので、塩水を出した後の塩田の底は少しヌルヌルした状態になっています。
そこへ大雨が降ると、塩田の底のヌルヌルしたのをきれいに洗い流してくれるんです。
そして、雨が上がり再び塩水を塩田に送りなおし、日差しの強い日が続くと結晶になるのも早く、大きく
きれいな、塩度の低い塩の結晶ができるという訳です^^
トチョドの自然海塩は自然海塩の中でも塩度が低い塩なのですが、この粒子の大きな塩は普通のトチョド
の自然海塩よりも更に塩度が低いため、甘くまろやかな味の塩になっているんです☆
コレは去年の夏にできたものなのですが、今年の夏もこんなに大きな粒子の塩ができるのかな~~??
めずらしい塩の結晶のため、今では大切に保管してあります。
