塩分は体内の化学物質を排除してくれる | 良 塩 

塩分は体内の化学物質を排除してくれる

塩には防腐作用があります。

塩じゃけと塩なしの鮭を比べると、塩が付いている鮭のほうが長持ちする。

梅干を塩に漬けずに、ただ乾かしただけでは、すぐに腐ってしまいます。でも、塩に漬けておくことによ

って、何十年でも保存が効きますよね。

食べ物と同じように、人間の体も塩気がないとすぐに腐ってしまいます。

この腐るというのは、体力が低下し、免疫力がなくなり、病気になることを指します。

最近では、精神的な病気(登校拒否、うつ病、暴力等々)も多く、身も心も腐っている状態の人が多いと

言います。

これらの症状は全て「塩」の欠乏によって起こっているといっても過言ではないのです。

国の塩分摂取量の基準は8~10gになっています。

しかし、ここでの塩分というのは、精製塩(食卓塩)を指しているわけで、ミネラルを豊富に含ん

でいる自然海塩を指してはいません。

精製塩と自然海塩。ミネラルを含んでいるかいないかで大きな違いがあるんですよ。



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精製塩とは、1905年から1997年まで「専売制度」に規制されていた間、日本ではこの塩のみが流通してい

ました。イオン交換膜と電気を用いて作られた塩で、塩化ナトリウム純度100%近くの塩で、ミネラル成

分は全く含まれていません。

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じゃ、自然海塩ならどれくらの量を摂ればいいの?

ということになりますが、しっかり摂って頂ければ結構です。

減塩、減塩と叫ばれている今の社会で、逆にしっかり塩を摂れ~!と言われてもなかなか抵抗があるかと

も思いますが、ミネラル成分を豊富に含む自然海塩は、このミネラルが余分な塩分を外に排出してくれる

のです。

しかも、自然海塩を摂りすぎてるなと思うくらい摂取していても、自分の体が受け入れることのできる

塩分の量が体内に入ると、自然に拒否反応を起こして、口から塩分補給を自然に受け入れなくなり、

トイレに行く回数も増えます。

このトイレに行く回数が増えるというのが、うまく排出ができている証拠でもあり、体の中に溜まってい

る余分な塩分や化学物質、有害物質を一緒に排出してくれているのです。

排出をすれば、また自然に体が塩分を欲するという自然現象が沸いてきます。

それを無理に塩分は体に良くないということで、体が塩分を欲しているのに減塩、減塩の生活をしている

と調子が狂ってくるということなのです。

おもいきって自然海塩をしっかり摂ってみましょう!

きっと、体の調子が変わってくるはずです~~!!


韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■
↑ バランスよくミネラルを含んでいるトチョドの自然海塩。

韓国 新安郡都草島(トチョド)の塩 ■天日海塩&アッケシソウ塩■
↑ トチョドの自然海塩にアッケシソウの粉末を混ぜてできたアッケシソウ塩



最近は、国内外の色んな種類の塩がありますが、国内の産地の名称をつけて天然塩や自然塩の名称で販売

されている塩の中にも、海外から大量に輸入した塩田の塩を一度溶かして、ニガリなんかを添加し再度

加熱して作られている塩も多いです。

このような塩は塩化ナトリウムの純度も高く、溶かしてミネラルを加えたとしてもこれらのミネラルは

体に吸収されにくくなります。