塩田を耕す!
これ何年前の写真だと思います~~??!!
実は今現在の写真なんです。 1月に撮った写真なのですが、トチョドの農協の方が滅多に見られる光景
ではない~!ということで撮ってくれていたんです^^
私、この写真見た時、何十年前の写真???って思ってしまったんですけど(笑)
今でもこうして牛を使って耕しているところもあるんですよ~。
もちろん、耕しているのは、塩田~~!
前にも紹介させて頂いたことあるのですが、塩の生産は4月~10月にしか出来なくて、最盛期は夏場
なんです。
冬の間は、4月~10月の生産期の為の準備をする期間です。
塩田を耕しているのは、干潟でできている塩田を耕すことによって、土の中のミネラル成分を掘り起こし
てくれてるのです。
この干潟でできた塩田からできる塩こそが、ミネラルをバランスよく豊富に含んだ塩だと言えるの
です!
こうして牛を使って土を耕すところも未だあるようですが、ほとんどのところは機械化されています
↑トラクターで耕す。これはなんだか見慣れた光景です^^
昔から塩田職人の間では、「良質は土作りが良質の塩を作る」と言われています。
有機農業と同じように塩田の土を深く耕し、土の中にいる多数の微生物を活性化し、自然のままの生態系
の循環に従ったバランスのとれた栄養価の高い良質の土を作ることにより、海水だけでなく、塩田の土
からもミネラルを吸収して塩が結晶するので、他に例のない自然のままの豊富なミネラルを含む塩が生産
できるのです。

