岩塩
色んな種類のお塩の中でも、岩塩がミネラル豊富だということで使ってらっしゃる方も多いのではないで
すか~~?!
岩塩がどのようにできているのかご存知ですか?
岩塩は、むか~~しに海水が地殻変動なんかで閉じ込められて大きな湖となり、それが蒸発して水分がな
くなった状態になり塩の陸地が出来上がります。
そして、年月の流れとともに新しい地層ができることで塩の地層が圧力を受けながら地下に沈み、そこに
岩のように硬くなった塩ができます。
この層を掘り出したのが岩塩です。
形や色、出来上がる過程なんかを見るといかにも海の成分が凝縮されているように思いがちですが、そう
ではないようです。
岩塩ができたのは何千年も前の昔のことです。
その間に雨が降れば塩化ナトリウムやミネラルが溶けて地層に染み込み、最終的には海に流されてしまう
のです。
塩の主成分は塩化ナトリウムですよね?!それにミネラルが含まれていたとしても、同じ比率で溶けたり
するとミネラルはすぐになくなってしまいます。
なので、岩塩のほとんどが塩化ナトリウムの塊である可能性が強いのです。
かわいいピンク色をした岩塩も人気のようですが、あれは、岩塩の地層の近くにある山に鉄が豊富に含ま
れていて、その鉄が酸素と化合して赤い酸化鉄になります。
雨が降る度に赤い酸化鉄が白い岩塩の地層に流れ込んで、あのようにかわいいピンク色をした岩塩が出来
上がります。
鉄もミネラルの一種なので、ミネラルが豊富に含まれているこには変わりありませんが、酸化鉄が私達の
体に必要でしょうか??
岩塩というといかにも自然~~!天然~~!なんてイメージを持ってしまいがちですが、ちょっと考えさ
せられるものがありますよね。。。。
↑昔からの製塩方法で海のミネラル成分がバランスよく含まれている韓国トチョドの自然海塩♪
ヨロシクです~~^^
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参考文献-塩 健康革命-
