都草島(トチョド)の塩の紹介 | 良 塩 

都草島(トチョド)の塩の紹介

~都草(トチョド)の自然海塩の紹介~



1.天然ミネラル成分が豊富

 みそ、醤油、漬物等の伝統発酵食品の味と品質は、塩気以外にミネラル成分が影響を及ぼします。
 トチョドの自然海塩には、この天然ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)が輸入
 塩に比べて3~10倍多く含んでいる。
  
★ここで言う輸入塩とは、日本の市場で流通している塩の大部分を占めているメキシコやオーストラリアからの輸入塩を指します。これらの輸入塩は精製度が高く、塩化ナトリウム99%以上のものを、国内の工場で一度溶かして、そのにニガリを添加して過熱により再結晶させています。当然、自然の海に含まれるミネラルバランスは崩れてしまっています。
パッケージには、国内の産地の名称をつけて天然塩や自然塩の名称で販売されている「伯方の塩」や「赤穂の塩」「〇〇の塩」などがこの輸入塩を加工した塩です。

  
2.体に良いアルカリ性である。

 輸入塩のphが4~6 位であるのに対し、トチョドのphは8以上のアルカリ性である。

phとは、酸とアルカリの程度を表す単位ですが、普通の水はph7で、これより低い方を酸性、高い方をアルカリ性といいます。
トチョドの自然海塩はphが8以上なので、アルカリ性分が強いと言えます。


3.機能性塩である

トチョドの自然海塩の酸化還元電位(ORP)は100以下で、原産地別の塩の中で唯一にマイナス(-) 値を持った機能性塩です。

★酸化還元電位の値とは、測定対象の物質が還元状態にあるのか、酸化状態にあるのかを電位差の数   値で表したものです。計測した物質の状態が還元状態にあると、酸化還元電位の値は小さくなり、   酸化状態にあるとおおきな値になります。



4.キムチの味を良くしてくれる

韓国と言えばキムチですが、どんな塩を使うかによってもキムチの味が左右されます。

キムチを熟成させる過程の中で、有機酸と二酸化炭素が生成されますが、トチョドの自然海塩を使って漬けたキムチは、それらがうまく生成されて、キムチの味を良くしてくれますが、輸入塩を使って漬けたキムチは苦味が強くなり、旨味が減少してしまいます。


トチョドの自然海塩は、低塩度(81度~86度)で、白菜や大根などの野菜とうまく絡み合い、キムチ特  有の味を促してくれます。
これは、日本の漬物を作る過程でも同じことが言えます。