こんばんは

本日は小満

陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始める事から小満

 

秋に植えた穀物の目が出始めてほっと安心するから小満

 

命が満ち満ちてくるころだから小満

 

諸説ありますが、一言で言うと、「良い季節ですよね〜❤」

 

5月は気温が上がる事が多いのですが、真夏日って、、、

猛暑日って、、、

すごい時代がやってきました。

 

時代といえば、時代は繰り返す。

テクノロジーや新しい技術の進化に敬服する時代と

大自然の強さに尊敬の念を抱く時代。

交互に来ている気がします。

 

二分化しているだけなのかもしれませんが。

 

私は、どうしても、土地の物、旬の物、お金で買うのではなく、周りにある恵みを頂く。季節を感じる。という生活の仕方に憧れてしまいます。

 

最近ハマっているのは「雑草茶」

1年、土日に旬のお野菜を見ているうちに、植物の強さ、季節が変わるこの土地のエネルギーに魅せられてます。

 

去年からぼんやり始めて野草狩り。秋に採れるものと、自分が欲しいものは違っていて、春まで待たなくちゃ、と思っていて。よもぎが出始めて、ドクダミがつぼみをもち、スギナが勢い良く成長し。「今が旬だ、待っていたぞ、採り時だ!」採っては洗いお日様に干す。

 

雑草茶を楽しみにしてくれる人もいて、「あの人にはこのお茶」「この草は〇〇さんのところのもの」とお茶を出せるのが楽しい。もっとしりたい。

 

と思って参加したのが、小満の本日、「ドイツ修道女の薬草茶会とブレンドティワークショップ」でした。

東城百合子さんの自然療法をバイブルにしていたので、海外のハーブの事など何も知らず。

 

本日知った事

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン

名前が全然覚えられないのですが、偉大な人らしい。

なんだかよくわからないけれど、もう少し、知りたいと思った。例えが悪いかもしれないけれど、

けんか両成敗というか、なんでも、一方からの視点は危険だと思っていて。ハーブの考え方がもう少し知りたいと。

という事で、帰り際に紀伊国屋書店で、この本を手にしてしまった。巡り会ってしまった。という感想。

ドキドキした。

帰りの電車の中でページをめくりながら、今、側にあるだけでも、ドキドキする。

 

いままでのいろいろがつながっていく感覚がある。

やりたい事がやっと言葉になって行く。まだ、筋は通ってるようには見えないけれど。

 

ドクダミを干していたら、無農薬栽培に力を入れているご近所さんが、「梅の実が落ち始めたよ、採って良いよ。」「ドクダミや、柿の葉は何に効くの?」

 

ご近所さん、キムチの李さんも含めて、町内魔女会発足。

地の物、季節の物。大事にして行きたいと。ふつふつ感じる今日でございます。

 

ちなみに梅は、私は梅干しにするつもりでいます。

それからこの間植えた月桃はまだ芽を出しません。

枯れたと思っていたラベンダー、クレマチス、バラは花盛りです。

inacappe seriesはどこにすすんでいるんだろう。いえいえ、深く深く、自分の昔から望んでいたところをかき集めている気がします。

 

次は芒種

 

ああ。部屋の片付けをして、衣替えをしなければ。