さあ、がんばるぞ!
って意気込んでスタートしたのに、
思うようには運ばなかったり、
いきなり壁にぶち当たったり……
仕事でも、その他のことでも、時々……
場合によってはかなり頻繁に、あります。
そんなとき思い出したいな、と思ったのが、
世界最速のスプリンター、ウサイン・ボルト選手。
世界陸上で、大勢の期待を背負って挑んだ最初の種目、
100メートルでは、フライングで一発失格。
走ることさえできないという、最悪のスタートでしたが、
200メートルではきっちり優勝。
最後の400メートルリレーではぶっちぎりの速さを見せて、
世界新でのチーム優勝を果たしました。
それに、ボルト選手は、明るいんですよね。
誰よりも速くて当たり前、って思われてるすごいプレッシャーや
その期待に応え続けていくストレスは相当なものだろうと思うのに、
いつも、本当に元気で楽しげで。
幸運の女神さまは、きっと、こういう人が好きに違いありません。
「悪いことで始まったけど、いいことで終わった」
そうコメントしたボルト選手は、人生のお手本にしたい
カッコいいプロフェッショナルの一人です。