私が娘を通わせていた私立幼稚園のママたちの中には、艶やかな巻き毛を揺らして、高級ブランドをさりげなく身に着け、「ごきげんよう」とナチュラルにご挨拶するよな、セレブリティママたちの一団がいました。
当時、ジーンズにセーター、ブローもいらないショートヘアにマミーズバッグで娘の手をひいていた私は、「シャララン」という音が聞こえてきそうなくらいエレガントなママたちの一団に大きな衝撃を受けたことを覚えています。
お茶に誘われてご一緒したときなんて、緊張してうまく笑えなかったくらい……。笑
私もエレガントなママになりたい!
と、その時強く感じました。
そして……
この「エレガントママ」に近づくためにものすごく効果的だったのが、先日、このブログでもその効能を書いた「色」の使い方。
シャラランと音がしそうにエレガントなママたちの中でも、ひときわ美しい一人のママが、ラベンダー色のストールを纏っていて、それが、とても印象的だったので、私もこの「ラベンダー色」を好んで使うようになったんです。
すぐに買ったのは、ラベンダー色のストール、そして、ラベンダー色のシンプルなワンピースとカーディガン。
もちろん、ブランド品でも高級品でもありません。笑
当時の私にそんな余裕はありませんでしたから。
ところが、この効能が絶大でした。
以降、初対面の方とお会いするときには、必ず、この3つのうちのどれかをお守りのように身に着け、あの魅力的なエレガントママをイメージして立ち居振る舞うよう努力しました。
すると、どうでしょう!
この時期以降に出った方が私に持ってくださったイメージは、憧れていた「エレガントな人」だったから驚きです。
中身をすぐに変えることは難しくても、見た目を変えてイメージを変えるだけならば、1か月もかからないことを知りました。
後に、色の勉強をして知ったのですが、偶然選んだ「ラベンダー色」は、日本人にとって、比較的誰にでも似合いやすい色な上、「気品」や「女性らしさ」、「知性」などを感じさせるなかなかお得な色だったのです。
セレブリティママたちのブランド物を真似ることはできなくても、センスの良い色遣いを真似ることは簡単。
もし、あなたに、手に入れたい憧れのイメージがあるとしたら、ぜひ、その色遣いから真似てみてはいかがでしょう?
1か月後には、思いもよらない嬉しい評判を聞くことになるはずです。^^
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