
ちょっとした好奇心で、「男の店」と看板に大きく書いてあるラーメン屋さんに、一人で入ったことがあります。笑
店内は本当に男性客ばかりで、席に着いた私を、皆が一瞬振り返りましたが、断られもしませんでしたし、皆さんすぐ自分のラーメンに戻ってもくもくと食べていました。
店内の音は、ガラガラーッとドアの開く音、「ラーメン大盛り」という注文の声と「はいよ」という返事、そして、ズズズーッと麺をすする音に加えて、時折ジジッと雑音の入るそのラジカセから流れるなんとなく昭和的なメロディ。
皆、一人で来ている客で、無駄口を聴く人も、携帯をいじる人も、その店にはいませんでした。
ラーメンの味はそこそこでしたが、ちょっとした異空間に迷い込んだような雰囲気が面白く、満足して出てきた記憶があります。
私は、比較的、どんなお店にでも一人で入れるタイプですが、「男の店」に一人で入った後は、これでもう、どこでも一人で入れるわ。と妙な自信を持った気がします。笑
友人にこの話をすると、「その好奇心が若さの秘訣ね」と言われました。
「どんなお店なのかしら?」と興味を持ったら、一人でも臆せず入ってしまう好奇心は、どうやら、アンチエイジングにも効くようです。^^
今度は、どんなお店に一人で入ってみようかな?
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