「育てる」とか、「面倒を見る」という行いには、大きな喜びとパワーがあることを知ったのは、娘を出産した時のこと。
自分自身もそうであったのはもちろんですが、驚いたのは、病気勝ちな実家の母が産後の私を気遣って様々な面倒を見てくれたことでした。
母は、勝気で明るい人ではあるものの、私の幼い頃から何十回も入退院を繰り返していて、人に面倒を見てもらうことはあっても、人の面倒を見られるような力のある人ではないと思っていました。
ところが、夜泣きして寝ない娘に起こされて、睡眠時間を削られても笑顔で、家事からオムツの洗濯まで(肌の弱い娘は紙オムツが使えず布オムツを使ってました)張り切ってしてくれたんです。
それも、ものすごく元気に、楽しそうに。
父も最初は心配していましたが、母の元気ぶりに驚いて、嬉しそうにしていました。
母や私や周りのたくさんの人を笑顔にする娘は、幸せの種だと思ったものです。
でも、母があんなにも元気になったのは、娘がめちゃくちゃ可愛かっただけでなく、「育てる、面倒を見る」という行いそのものに、人を元気に、そして、ちょっと幸せにする力があるからかもしれないとも感じています。
だって……
このブログで、「ブログネタ」を書くと育つ力士のK丸くんが育っていくのが、今、私のちょっとした楽しみになっているんですもの♪
実は、先日昇進を果たして、アメーバさんからお祝いのプレゼント、携帯ストラップをいただいちゃいました。^^
力士と呼ぶにはまだ小さすぎるK丸くんが、横綱白鳳もなぎ倒せそうなお相撲さんに成長するまで、
一生懸命ブログネタを書いて、育ててあげたいな、って思います。
そして、「育てる」ことが人を元気にすると思うもうひとつの理由は、寝る間もないほど忙しいはずのハリウッドスターが、養子をもらってまで育てていたり、ハードスケジュールに追われている人気アイドルが、手のかかるペットを飼っていたりすること。
きっと、みんな、育てるシアワセが大変さに勝ることをよく知っているのでしょうね。