学生時代の仲良しに、ミスキャンパスにも選ばれた美人の友人がいました。
一人暮らしをしていた彼女と、時々一緒にお風呂屋さんに行ったのですが、
番台に座っていたおばさんは、彼女を見ると必ず、
「本当にべっぴんさんだねえ」と感心したように言いました。
卒業して数年後、そんな彼女と再会すると、
合わない仕事のストレスで、5キロほど太ったらしく、ちょっと印象が違っていました
とは言っても、学生時代の彼女は40キロすれすれでしたから、
5キロぐらい増えたところで何の問題もありません。
でも、久しぶりに一緒に行ったお風呂屋さんで、彼女を見た番台のおばさんは……
「あんた、ちょっと太ったら“ただの人”だね」
あれだけ褒めに褒めていたおばさんの一言ですから、彼女にとってもキツかったよう。
それから数ヵ月後に会った友人は、元通りの超スリム美人に戻っていました。
5キロの増減であれほど印象の違う友人は彼女意外に知りませんが、
私も、3キロ以上体重が増えると、「似てる」と言われる人がかわってきます。
人によって、最適なウエイト、というのはあるのかもしれませんね。
でも、一度ウエイトオーバーになると、落としにくくなっている現実を感じる今日この頃、これ
がとっても欲しいです。