古今東西のお姫様たちが、その効能を良く知って利用していた“キレイの裏技”といえば……
香り。
この、目にさえ見えない“香り”が、なぜ、“キレイの裏技”なのかというと、
人のイメージを決定付け、目の前に居ないときに想像させる要素になるから。
絶世の美女との誉れ高いクレオパトラも、本当のところはそこまで美人だったわけではなく、
その容姿よりも毎日塗りこんでいた薔薇の香油の香りで、シーザーをはじめ多くの男性を虜にしたのだとか。
日本の古典に出てくるお姫様たちも、お香を焚き染めた着物を身に纏って、お殿様を迎えていました。
素敵な香りのシャンプーや石鹸や、ローションや、クリームや、よりどりみどりの香水で、
どんな香りでも自由に見につけられる現代女性を、昔のお姫様たちはうらやましがるかもしれませんね。
例えば、レモンは爽やかだとか、ムスク系はセクシーだとか、シャボンの香りは清楚だとか、
香りにはそれぞれイメージがありますよね?
そして、やっぱりあるんだそうですよ。
なんとなく“キレイな人を想像させてしまう香り”というのが。
それは、残念ながら誰でも同じ香りというわけではなく、嗅ぐ人の経験や思い出なんかにも左右されるらしいのですけれど。
とりあえずは、自分自身が“キレイ”を感じる香りを選んで、纏ってみるのが良いかもしれませんね。
私が好んで使っているのは、お姫様たちも大好きだった薔薇の香り。
幸福感を感じさせ、興奮と沈静を同時に引き起こすことができる最上級の香りと言われています。
今、会っていない人に、“キレイ”を感じさせることのできる不思議なアイテム、香り。
上手に利用しない手はありませんよね^^
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