小学生の英語~あれから10年 | 水滴石穿~2026年高校受験

水滴石穿~2026年高校受験

小学生時代、珠算・暗算は最高位まで頑張りました。
中学でもコツコツ努力してもらえたら・・

4月なので小学生向けに

英語ネタを書いておきます。

 

 

 

大○府が英検優遇を発表したのが

2013年秋だったはずなので

それからかれこれ10年以上経過しています。

 

個人的な考えですが、

教育熱心な親や高校教師がそれを知って

「大○府の受験生って大変ねw」と

対岸の火事と捉えることはほぼなくて

「大○があんなことを始めるなら

うちも英語やらなくちゃ」と

なっていったと思います。

 

我が家は大○在住ではないですが、

昨年中3から「英検2級はとっておけ」と

言われましたし、一定レベルの高校を

目指すなら中学卒業までに英検2級は

もはやデフォルトでしょう。

 

首都圏の難関私立を目指すような子は

受験対策をしている間に

英検2級の実力が自然に身について

高校受験後にノー勉でも合格するらしいですし。

 

 

アメブロでは有名なS先生・・

私はこの方の受験に関するお話に

対しては納得することが多いのですが、

英語に関する発信だけは・・なんですよね。

S先生の塾は中2からの塾なので、

その学年から英語をどうこうって難しいので

英検2級がなくても合格できる戦略を

考えるのは軍師として当然な訳で。

 

この塾の英語に関する発信だけは

私はポジショントークと捉えていて

小学生親子があれを見て

「のんびりしていても何とかなりそう」

と考えるのは大間違いだと思っています。

 

小学生も在籍している塾だったら

やっぱり「英語やれ」になっていると

思うんですよね。

 

いまの中学の英語教科書は

親世代からみたら「頭おかしいレベル」なので

(中1の教科書に普通にcompeteなど

ターゲット1900レベルの単語が出てきます。

runの和訳は「走る」だけではありません)

小学生の間に準2級レベルくらいまで

やっておくとかなり楽です。

小学生向けの模試の英語でも

英検3級では満点は取れませんからね。

 

放置したまま中学生になると

どうなるかと言うと、ある塾によると・・

 

unit0で96個

unit1で100個

単語を覚えることになります。

 

この塾は札幌の塾なので、札幌市の

英語の教科書は何を採択されているのか

調べたら、NEW HORIZONでした。

まぁ、他の教科書も似たようなものでしょう。

 

unit0~unit1はだいたい最初の

定期テストの範囲に該当すると思いますが、

単語の読み書き全然やっていない子が

2ヶ月ほどの間に約200語覚えるなんて

ほぼ無理ゲーですよね。

 

 

だから、

小4以上なら、毎日英語30分目安で

 

 

 

上の2つのどちらかで

読み書き頑張りましょう。

現在のお値段は

パターンドリルだと小学版と中学版で

6600円(1320×5)

スーパードリルだと小学版と中学版で

7480円(880×2+990×4+1760)

ちなみに、

く○んだと音の出るペンだけで6600円で

さらに毎月7000円以上の月謝もかかります。

 

週1回の英会話教室とか論外です。

英文法もきちんとやってくれる

教室なら良いのですが、

英文法をきちんとやらないところだと

中学最初の定期テストは50点未満かと。

親子でメンタルやられる可能性アリ。

 

 

今から毎日30分取り組めば、

小学校卒業までに

現在小4なら英検準2級~2級、

小5なら英検準2級を目指せるでしょう。

小6も中学英文法はマスターできるはず。

 

私自身もある方から

「小6までに準2とれ」と何度も言われて

息子が小4の夏に重い腰を上げて

英語学習を始めたという経緯があります。

どなたかのお役にたてたら幸いです、