太平洋戦争の年別の戦死者のグラフがあった。
最後の一年の戦死者数が、飛び抜けている。
これだけ軍隊の人数をドカンと増やしたということは、
職業軍人としての訓練もろくにできなかっただろうと思う。
実際、沖縄戦では、軍人に地元の人を守ろうとする意識が薄かったそう。
学徒動員なんて、”標的”を戦地に送るようなもの。
そして、戦死の70%は餓死と病死だったとか。
護衛艦もつかない輸送船は、アメリカの潜水艦に見つかるたんびに、沈められていた。
国民を盾にして、政治家と軍人が”責任逃れ”をしていたんだから、こういう結果になる。
一億玉砕とは、当時のおエライサンの”心の叫び”。
戦争はオレのせいじゃないから、下級国民のオマエが死ね。 問題解決より責任転嫁。
東京に政治の中心があるっていうことは、こういうこと。
東京育ちは、人海戦術が大好き。