この前買った、D-45クローンのギター。
ジャカジャカ鳴らすにはいいんだけど、ツマ弾くには弦高が高いので、下げてみます。
6弦12F 2.5mm→2.2mm 1弦 2mm→1.75mm
サドルの下に、プラの”シム”が入っていたので、
試しに抜いてみたら、ギターの鳴りが驚くほど良くなった。
弦の右側にある白い板が、サドル。
シムを抜くと、弦の鳴りがギターの板に”直接”伝わるんで、音が強くなるらしい。
高音の1~3弦は、本当にギターっぽく鳴る。
ただ、6弦の低音の鳴りが”弱く”なったのが、今ひとつ。
おまけに、弦高が低すぎるので、6弦がビビる。
対策として、シムを薄めのものにして、弦高を適正位置に下げながらも、
シムの”材質”を変えることで、低音の鳴りを維持しつつ、高音の鳴りを少し穏やかにします。
アコースティックな楽器だと、このあたりの音のバランスは、ローテクで調整するしかない。
やってみたら、わりと無愛想だった音に、ギターっぽい色気がちょっと出てきた。
ま〜、気長にやってみましょう。
前は、オベーションクローンのほうが音が良かったけど、やっとD-45ぽくなってきた。
ピアノなんかも、音のバランスを調整するかどうかで、弾きやすさと音楽性に違いが出てきます。