ドカのパニガーレが出てくる前の、2004年。
グループツーリングで、群馬の金精峠へ山道を上っていたら、
奥のきつい右コーナーで、ドカが2台コケた。
この時代のドカは、コーナーに入ってブレーキをリリースしないと曲がらないので、
奥のきついコーナーだと、ビビって握りゴケしてしまう。
ビビったら、曲がらないバイク。
”くの字”に曲がるのが、ドカにはミスマッチ。
ロッシも、ドカに移籍した初戦で握りゴケして、他のライダーを巻き込んでいた。
パニになってから多少まともになったけど、開けて曲がるバイクなので、
日本のバイクに乗ってるつもりだと、やっぱり、いいところを引き出せない。
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2020年近くのドカだと、箱根新道の下りがなかなか速かった。