ネモケンがライテク動画をアップしてたので見てみた。

 

123で曲がるとか、”く”の字に曲がるとか言っていたけど、

スペンサーとかの走りをコピーしただけの、うわっツラな解説って感じ。

 

これだと、基本的にノープランなので、速く走ろうとすればするほど破綻する。

 

 

ネモケンの走り方は、レースに特化した走り方の”マネ”で、

解説のとおりにそれを”真似”したら、転倒のリスクが高い。 伝言ゲーム。

 

この時点で、2流以下。

 

きちんと、現実をモデリングしたほうがいい。

 

 

本物のレーサーは、公道では無理しないと言う。
 

無理なく速いラインで走るので、

コーナー手前の直線の終わりでブレーキを軽くかけるだけで済む。


ぜんぜん無理してないけど、それでも速い。

 

 

なぜなら、一般道ってそういう走りに合うように、なってるから。

 

無理しないというよりは、無理する必要がない。

 

国土交通省の技術者と、雑誌ライターのどっちを信じますか?

 

 

レースだと、タイムを削り取るためにそのラインをショートカットするから、

”く”の字に曲がっているように見える。

 

そして、ブレーキで無理しても、

無理なく速く走れるラインに”着地”するから、安全にタイムを削れる。

 

 

着地ラインを”想定”せずにブレーキで頑張ったら、

ブレーキをやめるポイントがどんどん奥に行って、最終的にはコケてしまう。 ノープラン

 

それを勧めてしまうのが、ネモケン。

 

80年代の日本のライダーが勝てなかったのは、このせい。 だから、RC紙は買わない。

 

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ネモケンのライテクは、ちょっと何を言ってるのかわからなかった。

 

曲がるときのボディアクションも、ハテナ? 破綻しやすいと思う。

 

でも、目視点Aについては、考え方が似ていた。 だから、一応は走れるほうらしい。

 

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そもそも、日本の一般道は、無理なく速く走れるようにできている。

 

峠の道は細いので、サーキットのようにショートカットするのが難しい。

 

 

それを”くの字”に曲がったりしたら、わざわざ最速ラインを外しているようなもの。

おまけに、タイヤに負担がかかる。

 

これを徒労という。

 

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サーキットでは、少し力を抜いて走ったほうがタイムがいいと言う。

 

それは、”無理なく”速く走れるラインに乗ってるから。

 

速く走ろうと頑張ると、逆にタイムが落ちるのは、

ノープランで張り切っても”徒労”ってこと。

 

 

”急ハンドルはやめよう”って高速道路に書いてあるけど、いいえて妙。

 

タイヤに負担かけすぎても、いいことがない。