憲法9条を改正して、自衛隊を戦力として肯定しようなんて、政治家がいる。


 

民主主義の成り立ちを知れば、憲法はキリスト教の歴史から生まれてきたもの。

 

憲法というのは、国レベルの”心の豊かさ”を定義する。 人権

 

自衛や警察などの”必要悪”を定義するのが、法律。

 

 

自衛隊なんだから、法律で決めればいいこと。

実際に、自衛隊法がある。

 

日本では、キリスト教の歴史に疎いので、憲法と法律の区別がアイマイ。

 

だから、法律で定義すべきものを、憲法に書き加えようとしている。

 

 

太平洋戦争のときは、”自衛の戦争”だと当時の政治家やら軍人はゴマカシていた。

 

だから、憲法では戦力を持たないことが”歯止め”になっている。

 

日本の歴史すら疎いのが、今の政治家。

だから、戦前昭和と同じことをやらかしてしまう。

 

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戦後処理した昔の政治家は、アメリカに依存して国際社会に復帰したから、

アメリカから自立した後に、憲法の体裁もそれに見合うようにしようと考えた。

 

アメリカに依存したまま憲法を改正しても、それはバカボン政治家の”自己満足”でしかない。

 

 

自立と共存は、両立できる。 

 

でも、自立 = 敵対 と考えるのが、坂東武者。

 

日本の民主主義の”ゴール”を、イメージできてない。