2016 総括 | Poisson d'avril ~毎日が四月バカ~

Poisson d'avril ~毎日が四月バカ~

Some people feel the rain. Others just get wet.

そんなこんなで今年ももう少しで終わりますね。皆さんにとって2016年はどんな年でしたか。


僕にとってこの一年は、ある意味で、近年稀にみるシンドい年でした。もちろん楽しかったことも多かったのですが、浮き沈みが激しいというか…"波瀾万丈"と表現するのが相応しいかもしれません。


ですが~(*´∇`*)

そんな今年の(個人的に)印象深かった出来事、TOP…6の発表ですっ!


ジャジャーン!

第6位は!?

「舞台、千秋楽の本番直前に初ギックリ腰!」



今年の4月、イーストンズ公演の千秋楽だ。その本番直前にやらかしまして…(T-T)。不思議なことに舞台上では全っ然っん大丈夫だったのに終演後には立ち上がれないほどの痛み (T-T)。アドレナリンって、すげ~w でもカラダのケアはホントに大事です。


第5位は!?

「名古屋・岐阜・熱海。全長800キロに及ぶ、(姉が)ルーツを巡る旅(と観光)!」



我が家に代々伝わる掛け軸を巡ってのドライブ旅行。名古屋で友人とも合流して観光し、岐阜のお寺に参り、帰路で熱海に宿泊という無計画な旅w。いや~楽しかった!(^_-)


第4位は!?

「小説、そして映画化された"怒り"から考えさせられたこと」



"愛する人が殺人犯かもしれない"という疑念から生まれた3つの物語を通して語られる、"人を信じること"の脆さ、儚さを描いた作品。「その人の何を知れば人は人を心から信頼できるのだろうか」という胸の痛くなるテーマと、犯人が抱えるこの世間への葛藤。原作小説のストーリーその物が持つ魅力。俳優陣の素晴らしい演技によって視覚化された映画。それ以降、僕が人を考える時の尺度に影響を与えた作品。もちろん泣かされました。


そして、第3位は!?

劇団イーストンズ「十手ガール捕物帖」公演、座長の石田武さんとの殺陣!



下北沢・駅前劇場で行われた劇団イーストンズの本公演で、"あの"石田さんとサシで殺陣シーンを演じさせていただいたことは、役者として一生の宝物です。役柄としてもヒロインの幼馴染みという素晴らしい役を頂戴し、脚本も素敵なサスペンスストーリーのなか、素晴らしい先輩俳優の皆さんのなかで役を生きさせてもらえました。この舞台に立てたことに心から感謝です。


そして、第2位は!?

「取材を通じて出逢った様々なアーティストさん達との交流!」



前身の「百士繚乱」をひとつのウェブマガジンとして独立させ立ち上げた、アーティスト専門のサイト "report ActOne"。この活動は、僕にとっておそらく生涯のライフワークとなることでしょう。取材をさせてもらった多様な種類のアーティストさんはそれぞれに皆さん素晴らしく、僕自身がその都度に強く刺激を受け、姿勢を正させられる思いでした。来年からはもっとペースを上げて行きます!目標は百人!!!


そして、ジャジャーン!

栄えある第1位は!?

「ニラカナエナジー公演"月の道標-ユタとの約束-"での、初の"死に演技"!」



今年の夏に公演したこの作品は、太平洋戦争の沖縄を舞台に描かれた作品でした。僕はそのなかで、最期には"死"しか道が残らなかった負傷兵を演じ、服毒自決をするという大切なシーンを演じました。役者人生で初めてのこと。稽古中からもずっと、戦争について…愛について…死ぬことや生きることについて思いを巡らせ続けた夏でした。この作品でも素晴らしい先輩俳優の方々から学ばせていただきながら、想い出深い経験ができたことに感謝です!




…と、あっという間に過ぎた2016。




冬の伊豆




イーストンズ公演




終演打ち上げで祝っていただいた誕生日




春のサクラ



ピクニックもどき




空に昇る龍




ニラカナエナジー公演




真夏の渋谷スクランブル交差点




名古屋タワー




40℃の高熱




新橋のイルミネーション


そんな、楽しかった今年。



(*´∇`*)




By 石原義信