西松建設の不正追及に新展開!西松建設 ダミー献金認める。石橋直 社長退任へ
語り手の「やない ふみお」でございます。
2009年1月21日、東京地検特捜部に西松建設 國澤幹雄 前社長が外国為替及び外国貿易法違反で逮捕された。
続けて、2009年5月13日、後任の西松建設 石橋直 現社長が違法政治献金事件における2つの政治団体がダミーだった事を認め、25億円にも及ぶ使途秘匿金に対する経営責任を問われ、6月の株主総会で退任する事が分った。
同時に当時の責任を負う取締役の大半も退任する。
まさに西松建設にとって最大の異常事態であり、生き残るための最後の転換期である。
次に選ばれる新社長が新生西松建設を実現できなければ、一気に倒産する事になるだろう。
石橋直 社長は「國澤幹雄 前社長等の独断、独走による犯罪行為で自分は一切関係ない」と言い逃れ嘯いていたが、ついに化けの皮がはがれた。
まさに、高崎山の猿団子 ついに石橋崩しけり である。
高崎山の猿団子とは、大分県大分市に西松建設が建設した裏金捻出手抜き欠陥マンションの事である。
全ての事件はこの「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」から始まった。
欠陥マンションを買わされたのに、西松建設から訴えられた被告人:「やない ふみお」達の怨念が西松建設をここまで追いつめ、2人の社長を逮捕・退任へと追い込んだのである。
重ねて言う、全ての元凶は大分市にある「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」である。
このマンションの諸問題を解決しない限り、絶対に西松建設事件は終わらない。
西松建設は「やない ふみお」達から地獄の底まで追われる事になる。
助かる道は、補償交渉による話し合いと和解だけである。
15日、事件に関する社内調査報告を西松建設は公表し、裏金の存在を認めた上その背景を説明すると発表したが、1つ肝心な事が抜けている!
「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の和解交渉に対する回答を15日に示さなければ、新生西松建設への苦労は全て水泡に帰す事を予告しておく。
同時に、西松建設は今また不正の舞台に踊り出た。
その西松建設の一挙手一投足が民主党代表戦で選ばれた代表に対し、また小沢一郎以外に西松建設から献金を受けた森、尾身、二階、他多数の国会議員に対しとてつもないダメージを与える事件が次々と起こることを予告しておきます。
-------平成18年6月15日、西松建設が大分市 建築指導課に提出した乙第15号証にもどります。--------
1、売主の新和企画、設計の諸富設計、工事施工の原告西松建設は十分に協議のうえ、原告の西松建設が代表して「構造スリット」は間違いなくはいっているという「虚偽の報告書」乙第15号証「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」を平成18年6月15日に大分市建築指導課に提出した。
2、原告西松建設は、2度大分市をだましたのである。
1度目は設計・建設時である。この時も大分市を騙した。
もし、原告西松建設の主張するように
「設計図・施工図どおり、スリット工事がされなかったのは、躯体工事を担当する協力業者にスリット工事を指
示した躯体施工図(甲第10号証の1~7)を渡し、スリット工事の指示をしていたが、スリット施工時において、
原告:西松建設の施工管理不足により、「構造スリット」が入っていない状態で施工してしまったためである。」
と言うのならば、
平成18年5月12日に、大分市より建築基準法第12条第5項に基づき「軸組図に表示されている構造スリット
の施工について」の報告を求められた時、なぜ「構造スリット」は現場施工時において原告:西松建設の施工
管理不足により、「構造スリット」が入っていない状態で施工してしまったと素直に手抜きを認めて報告しなか
ったのか。
少なくともスリットがはいっていないと正直に報告さえしていれば、協力業者の工事ミスを今まで情けないこと
に知らなかった、気づかなかった、大変申し訳ないことをしたと言い訳できたかもしれないが、あろうことか「構
造スリット」は間違いなくはいっていると「偽装工作」を新和企画、諸富設計、原告西松建設の三者で協議して
行うことを決定したのである。そして大分市 建築指導課に「偽装の報告書」を提出し、大分市もその事実を知
っていながら「構造スリットが入っている」と言う虚偽の報告書を受け取ったのである。
西松建設等は建築基準法の求めに対して虚偽の報告書を提出すると言う建築基準法違反を行い、大分市は
西松建設等の建築基準法違反をまたもや黙認し罰することなく、建築基準法違反を犯した西松建設等を助け
たのである。
3、この虚偽の報告書を提出すると言う「虚偽工作」は、「構造スリット」が全くはいっていないことを知っていて行
ったのである。
つまり「構造スリット」が全くはいっていないことを知っているからこそ「偽装工作」を行ったのである。それは、
設計、建設時から「構造スリット」を入れる気がなかった、「構造スリット」が入っていない建物を建設すると言
う明らかな手抜き工事を行なったのである。
大分市は未だに以下の様な馬鹿なことを言っている。
「西松建設が構造スリットを入れなかったと言う行為が建築基準法違反に当たるかどうか判断できない、分らない」と言うのである。
大分市の建築指導課が「やない ふみお」達からその指摘を受けて4年以上たつが未だにそういい続けている。
国土交通省が「構造スリット」が入っていないことに対する建築基準法違反をきちんと処理するようにと大分市に対する行政指導を始めてから3年たつが、未だに大分市は国土交通省の行政指導を無視し続けている。
さすがの国土交通省も堪忍袋の緒が切れて、つい先ごろ大分市に対し
「いったい全体どうなっているんだ!?早急に結論を出し、すぐに「やない ふみお」達の要請に応えるよう」
きつく行政指導されたと、今日5月14日、大分市 建築指導課 古野睦 新課長が「やない ふみお」達に伝えた。
ここまで来たんだ、西松建設と大分市は「やない ふみお」達ときちんとした話を早くまとめて欲しいものである。
--------------では続きは明日---------------