2024年の5月中旬に入った。

様々の不安な状況が、国内外に起き続けている。

国家間の戦争 原理主義の破壊的殺戮、国の主権者の独裁、人間の集団心理伝播の国家民族優劣の虐待 自然やウイルス的ミクロによる脅威・・・.

何かの事件の発生には、原因や経緯が必ず存在している。

私たちは、日々に
目前の事柄に
夢中に取り組んでみたり、
慣れ親しんでいる
草や木々、昆虫や動物や鳥の姿、風や光に
触れることができる。

誰しもが、
日々に心穏やかで平安で在りたいと願っているのだ。

けれども、
人間には不可視的存在の悪魔が、
今の世では暗躍していると、
神は、
警告し教えてくださっている。

心から出る
罪の汚れが悪魔を引き寄せ、
悪の事態を引き起こすのだ。

「目に慕わしく、触れてみたく、取ってたべたいもの(創世記3章)」

やがて、
現在の可視的世界は無尽蔵の酷い苦難があり、崩壊し、滅亡する。

しかし、
やがてのときに、

主イエス様は、
再び天から降りて来られて、
私たちを滅びから救い挙げてくださる(黙示録3章10節)。
3:7
 また、フィラデルフィアにある教会の御使いに書き送れ。
『聖なる方、真実な方、ダビデの鍵を持っている方、
彼が開くと、だれも閉じることがなく、
彼が閉じると、だれも開くことがない。
その方がこう言われる──

 3:8 
わたしはあなたの行いを知っている。
見よ。わたしは、だれも閉じることができない門を、あなたの前に開いておいた。

あなたには少しばかりの力があって、
わたしのことばを守り、
わたしの名を否まなかったからである。
3:9 
見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、
噓を言っている者たちに、
わたしはこうする。

見よ。彼らをあなたの足もとに来させてひれ伏させ、
わたしがあなたを愛していることを知らせる。

3:10 
あなたは忍耐についてのわたしのことばを守ったので、
地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時には、
わたしもあなたを守る。 
3:11 
わたしはすぐに来る。
あなたは、自分の冠をだれにも奪われないように、
持っているものをしっかり保ちなさい。

3:12 
わたしは、勝利を得る者を、
わたしの神の神殿の柱とする。

彼はもはや決して外に出て行くことはない。

わたしは彼の上に、
わたしの神の御名と、
わたしの神の都、すなわち、
わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、
わたしの新しい名とを
書き記す。

3:13 
耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい。』




フィラデルフィアは、
「兄弟愛の人」というギリシャ語の意味を持つ。

フィラデルフィアは、
当時「東方への入り口」と呼ばれ、戦略上や周辺のぶどう繁茂で豊かな街だった。ヘレニズム文化の拠点の街としての創設者ローマ皇帝アッタロス二世フィラデルホスの名前か街名となった。

現在のアメリカのペンシルバニア州にこの街名の都市がある。 17世紀、まだイギリス植民地の時に、クェーカー教徒のウィリアム・ベンにって造られた。 ベンは、アメリカ合衆国憲法に大きく関与した。 また、アメリカ建国の父と言われる有名なベンジャミン.・フランクリンはこの街の市長を努めたこともある。
 クェーカー教徒(フレンド派、ジョン・フォックスが創始者)は、儀式礼典でなく神の霊性に質素忠実に生きることを根本とし、イングランド共和国の清教徒革命の後には、教徒は迫害を受けた。

黙示録の七つの教会の都市はすべて、黒海、エーゲ海、地中海に囲まれた
今のトルコ辺りだ。

人間は、歴史の中で、
神の御手の中に知恵を与えられ、助けを与えられ、愛を与えられ続けてきた。

私たちは、極々弱く小さい者であるが、
主は、
私たち一人ひとりの前におられて、
天の御国への門を開いていてくださっている。

主は、
私たちの行いを知っていてくださる。

私たちの、それぞれの冠はなんだろうか。

主イエス様は、イバラの冠を被らされ、ツバキをかけられ罵られ、鞭打たれ、十字架にかけられ、死なれた。

私たちは、走りつずけ、歩み続け、躓いても起き上がり、這いつくばっても、
神が与えて下さった冠を被り、
天の御国を目指すのだ。

今、ご復活の主は、ヨハネに御ことばを通して、
私たちにこの世界の終わり方、新しい世界の成り立ちを語ってくださっている。

主が再臨され、お会いする時まで、
私たちは、誰にも奪われないよう今、
神への感謝に溢れたこの心を、
必死にしっかりと待ち続けるのだ。

主は、勝利する者を神ご自身の神殿の柱としてくださる。

その時には、
主のそは近く在ることができ、
ほんとうの揺るぎない平安と憩いをいただける。

私たちが、愛を受け交わしたい「フィラデルフィア🟰兄弟愛の」親しい人たちと共にいるそのところ、

さらには、
主より愛された大勢の一人ひとりの人たち、
そして、動物達も合い和する
永遠の国が、
速やかに成就するようにと、

心から、皆共に、
主の御前に出て祈っていこう。

🎵
いつかは 知らねど
主イエスの ふたたび
この世に 来たもう
日ぞ 待たるる
そのとき
聖徒は 死よりよみがえり
われらも栄えの すがたとならん🎵
          (新聖歌465)

22:20 これらのことを証しする方が言われる。「しかり、わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。

22:21 主イエスの恵みが、すべての者とともにありますように。