沖縄みやげ・べにいもジャム | ジャム兄ィのじゃむれっぷ

沖縄みやげ・べにいもジャム

沖縄みやげ・べにいもジャム
ジャム兄ィのじゃむれっぷ
???円(いただきもの故) 50g

☆☆☆


沖縄の土産物としていただいた、紅イモのジャムである。


イモをジャムにする、とりわけ見た目に美しい紅イモをジャムにしているのであるから、こういう発想は何よりも楽しいものである。


そもそも紅イモは、沖縄の方たちには申し訳ないが、そのまま食べても、期待していたほどはおいしくない。

やはり加工して食ってなんぼのものだろう。そういう意味では、この製品は正解かもしれない。


もちろん、サツマイモをペースト状にした食品というのはたくさんあり、スィートポテトなどをみてもジャムというのは想像はできそうな感じはする。ただ、やはり冷静に考えてみると、紅イモのジャムというのは、不安要素がいっぱいである。


で、実食である。

まず先に評価したいのは、その色である。

まあ紫色のペーストなのだが、これがパンに塗ると、想像していた以上に美しいのである。もちろん、食品に紫色というのが食欲をそそる色合いなのかの議論はさておき、であるが。

また質感も、サツマイモのペースト感は残しつつ、うまくペクチンを使ってゲル状にしているため、パンにも塗りやすく、これも評価に値する。


問題の味であるが、確かにサツマイモのソレである。味もしっかりとしていて、食べた、という実感は十分に持つことができる。また原材料の内訳を見ると、おそらくクエン酸なのであろうが、この酸っぱさがサツマイモにない爽やか感を演出していて、悪くない。

ただし、やはりパンという炭水化物の塊に、これまた炭水化物の塊のようなサツマイモを塗るわけだから、どうしたってすぐにおなか一杯感に達してしまうのは仕方ないことであろう。


まあ、サツマイモを原料としていることから考えれば、良くできたジャムではある、という程度で、50gという小さな瓶でお土産にもらうくらいがちょうど良い。


結論として、悪くないのだが、個人的にはサツマイモのジャムというのは、他の果実系のジャムとは区別して考えたいという意味で星は3つ程度にとどまらせていただく。