岡崎産・デラウェアジャム
岡崎産・デラウェアジャム
???円(いただきもの故) 200g
☆☆
種なしブドウでよく知られているデラウェアのジャムである。
愛知県岡崎市の駒立という場所は、昭和30年代から養蚕に代わる農作物として、ブドウの栽培が行われていて、愛知県内でも有名なブドウ狩りのスポットであるという。
名古屋在住の友人が、ブドウ狩りに行ったというので、ぜひブドウ関係のジャムをという、私の頼みを聞いて購入し、わざわざ贈ってくれたモノである。
ジャム好きの諸兄はご存じだろうが、ブドウのジャムというのは非常に評価が難しいのである。
おそらく、ブドウはジャムに向いていないのであろう。多くの製品は、まったくそれがなんという果実からできているのかがわからないという出来になっている。
思うに、ジャムはそもそも果実を保存するという方法から生まれた食品である。
しかしながらブドウには、ジャムとは別の保存の結果がある。
そう、ワインである。
たぶん、ワインは先人がブドウを保存していて偶然にできたモノなのであろう。
つまり、ブドウはわざわざジャムにしなくても、ワインにする方が、よほどそのうまさや魅力を堪能できるわけである。だから、ブドウのジャムというのは、確固としたステイタスが歴史上構築されることがなく現在に至ってしまったのだと思う。
本製品も、実にそんな製品で、どんなものを作りたかったのかがまったくハッキリしない。
味も不明瞭で、何を楽しんで良いのかわからない。それと、見た目が正直、引く。
何というか、ある種の軟膏のような見た目なのである。これはパンに塗って食べるのに、若干の勇気が必要であった。
確かに甘いのだが、パンに塗ると、甘さ以外には何の味も風味もない。とにかく作ってみました感ばかりが際だってしまう。
指ですくってねぶる分には、それほど悪くないので、ヨーグルトなどに入れると良いかもしれないが、パンに塗って食べるジャムでないことは断言する。
ただ、パンに塗る質感は非常になめらかで、その点は評価できると思う。
ブドウなんたるかがわかっていない私が、ここまで語ることを許されるかはわからないが、ブドウはジャムにすべきではないのかもしれない。
どなたか、オススメのブドウジャムご存じの方がいらっしゃったら教えてくださーーーーーーーーい!!