理想の果て | loose

理想の果て

ヘイ

本屋でマガ、ダイととりあえず片っ端からサッカー雑誌を読み漁った。来年は名古屋が台風の目らしい。確かにあの選手層ならタイトルを一つは取れるだろう。

ところで、number読みました?

二年前に鹿島の優勝を病室で聞きショックのあまり三途の川で溺れかけたオシムこと糞爺の記事に注目。

要約すると

「鹿島の組織や個々の成熟度は日本のバルセロナだ!!だが鹿島のサッカーは決して魅力的ではない。むしろ私はあのつまらないサッカーが嫌いだ」


ふーん、まだまだ糞爺は健在だな。


「フロンターレがチャンピオンに値すると思っていた。トップクラスの選手が数人いて、チームも成熟した。アントラーズは復活したとはいえ、そこまで強くはない」


ふーん、饒舌やな糞爺。で、トップクラスの数人って誰?ジュニ、テセ、ケンゴのことかな。でもその程度ならガンバ、鹿島、名古屋にもそれなりに揃ってるぜ。ワールドクラスみたいな化け物はここ最近だとフッキやワシントンぐらいだろ。で、川崎は成熟した?おいおい、確かに川崎は以前よりは組織的に成長したけど成熟はしてないだろうよ。だって未だにタイトル童貞だぜ?w 糞爺よ、大分戦や仙台戦を見直してごらん。全員が泥臭く勝つためのプレーを献身的にしていたかい?そして勝利をもぎ取ったかい?

糞爺は続ける。


「たしかにマルキーニョスがいるし、野沢も悪くはない。小笠原は知性があって抜け目なく、どんな機会も利用してチャンスを作る。だが以前のような圧倒的な強さではない」


圧倒的な強さ?それは現役セレソンのレオやジョルジがいた頃の史上最強と言われた頃の鹿島のことかい?
いや、糞爺はそんな昔のことは知らないだろう。とすれば去年、一昨年のことだろう。確かに去年、一昨年のほうが肉体的にも環境的にも鹿島らしい強さを見せていた。マルキが今ほどマークされておらず満男の膝も万全だったし、本山も病気になっていなかった。鹿島は大量得点で強さを見せつけるサッカーではないためにイマイチ強さを理解されない時があるが、俺はこの三年間で今年が一番強かったと思う。どの相手にも今まで以上に研究され対策を練られたが17戦無敗の新記録を作った。ベテランの肉体的衰えを感じさせるプレーも随所に見られたが経験と閃きで対処出来た。そしてベンチ組だったダニーロ、中蛸、増田がスタメンと遜色ない、いやそれ以上のプレーを魅せてくれた。そして偉業の三連覇を達成。

糞爺よ、アンタがどこかのクラブを率いて今年のウチに勝てると思うかい?オリヴェイラと同じように世界一を勝ち取った経験があるかい?毎回国内一強のグラーツでCLに挑み予選グループで何の策も練らずビッククラブに虐殺されていた記憶しかないがなぁ。


「今日ここでプレーした選手で、ヨーロッパでも活躍できる選手は誰もいない。マルキーニョスですら、イタリアではプレーできない」


確かにレアルやマンUで主力として活躍出来る選手は今の鹿島や浦和にはいないだろう。つーかそんなの世界でも極一部の人間たけだよ。フランスやドイツの下位クラブでプレーしている松井や小野を欧州で活躍しているというならバーゼルのCBを任されていた中蛸は立派な欧州レベルの選手だろう。現に遠藤やJの外国人選手から簡単にボール奪取してるのを見ると青木なんかとは質が違うなと感じる。他の選手でも海外でプレー出来そうな選手はいるだろう。イタリア、スペイン、イングランドは確かにフィジカル的に厳しいがトルコ、スイス、ギリシャ、オランダなら阿部、釣男、小笠原、野沢、マルキは活躍出来るはずだ。小笠原が縦ポンのイタリアに行かずに南米かトルコ、オランダに行ってれば結果は違っていただろう。野沢はメキシコかアルヘンが合っている。マルキがイタリアでは通用しないと糞爺は言うが少なくとも森本や茸以上の活躍は出来るはずだ。

糞爺は日本らしい走るサッカーがどーたらこーたらと昭和の根性論的な戯言を言っているがこないだのCWC決勝戦のエストゥのサッカーを見ただろうか?

勝負に拘りたければあれこそ日本が目指すサッカーだと思う。球際の強さ、驚異的な集中力、最後まで諦めない闘争心。鹿島に通ずる部分もあり凄く感動したエストゥの激しくも決してラフではない泥臭くも美しいサッカーだった。



糞爺ことオシムよ、最後に一言。



「理想を抱いて溺死しろ」


そして、日本から出ていきやがれ。