病院で寝ているより 自宅にいる事を望んだ師匠

小草若さんと相談した結果 自宅へ


草若の弟子の会の前日

弟子たちに

「おおきに、ありがとう」と声をかける師匠


その日の夜

寝ている師匠の横で枕を抱えて見守る小草若さん

気づいた師匠

何も語らず 一緒に寝床に入る小草若さん

並んで寝ながら 天井を見て涙をこらえる小草若さん


弟子の会の当日

倒れて危篤状態の師匠

その事を知って

高座より父との最期を選ぼうとする 小草若さん

草々さん「4人でひとつのネタかけんねんぞ。

      高座めちゃくちゃにする気か…」

小草若さん「高座がなんやねん。親父の死に目に会えるか、

      会えへんか言う時に この先高座はなんぼでもある。

      けど親父は たったひとりの親父なんや…」

止めようとした手を離す草々さん


草原さん「お前が師匠の所に行きたいん言うんやったら 

      俺がお前の分の高座務めてやる。けどなぁ ホンマそれで

      ええのんか。師匠が身を削って稽古付けてくれはった

      地獄八景 高座にかけへんままで ホンマにええのんか…」 

四草さん「死んでも死にきれへんでしょうね。自分と同じ過ち繰り返す

      息子を残して…」

「兄さん ホンマすんまへん」と頭を下げて病院に行こうとするが

泣き崩れてしまう小草若さん

抱き合う草々さんと小草若さん


悲しみの中一番太鼓

若狭ちゃんに

師匠が入院している事 心配している事を悟られないように…と

言う 草原さん

涙をこらえながら 高座に向かい しゃべりだす若狭ちゃん


舞台の袖で見守る4人

病床で 意識が戻らぬ師匠

若狭ちゃんの高座を見て笑っているような表情…


小草若さんの葛藤

草々さんと小草若さんの兄弟のような関係

クールにしているけど 心配してる四草さん

一番頼りになる 草原さん

成長した若狭ちゃん


涙、なみだ…しょぼん

胸が熱くなる回でした