今朝の「ちりとてちん」
入院を頭を下げて勧めるお母さん
落語の常置小屋建設を進めようとするのは
「怖いんですやろう。なんかやっとらんと 怖いさけ
そんなに次々 動き回ってるんやな…」鋭いお母さん
「…昔の人が考えた地獄はホンマに楽しいとこです。
なんでそんなふうに考えたか 今やったらようわかりますヮ。
死ぬのは怖いこっちゃない。地獄は楽しい所や…そう思わな
ちょっとこれ 耐えられまへんねん。まともに向きおうたら
こおうて、こおうて…
あの陽気なお囃子に送られて地獄までの道中わろうて
歩きたいんです…
思い残す事があらへんようにしたいんです」
師匠の言葉を涙を噛み締めながら聞くお母さん
早く帰ってきなさいと言うおばあちゃんに
理由も告げず黙って お願いするお母さん
最後まで 師匠を見守ってあげたいって思ったんだろうなぁ…
落語の常置小屋建設の協力を天狗芸能の会長にお願いに行くと
若狭ちゃんとの「師弟落語会」の成功を条件に考えても言いと
言う会長
口は悪いけど 実は良い人の会長みたいなので
自宅を手放すと言う師匠の言葉から 何かを感じたのでは…
師匠が今までどの弟子ともした事がない「師弟落語会」を
若狭ちゃんと…
「師弟落語会」で師匠のかけるネタが「地獄八景亡者の戯れ」
若狭ちゃんには 創作落語するように告げる師匠
どうして 自分にだけ創作落語をしろと言うのか
「私に落語を辞めさせたいんですか…」と
師匠に問い詰める若狭ちゃん
若狭ちゃんに答えようとした時 痛みが…
「お前に落語続けさせたいんや…
この道で生きていける術を見につけさせなアカン
そない思うてんねゃ」
痛みをこらえながらに若狭ちゃんに告げて 倒れてしまった師匠
若狭ちゃん…もうウダウダ考えないで 師匠のためにも
創作落語を考えてやるしかないよ。
ちゃんと創作落語して 師匠を安心させてあげて。
PS:ストーリーと関係ないんですけど
天狗芸能の会長って 今は亡き吉本の林会長のイメージ?って
見る度に思っています